年忌法要はいつ行えば…

勝山宏則

勝山宏則

テーマ:法要


古くから「仏様のことは先延ばしにはしない」との教えがあり、命日にご供養

できない場合には、命日より前にすることが一般的です。

私たちはどうしても自分たちのことに目を向けがちですが、自分達の事ばかりに

とらわれて、故人様やご先祖様をないがしろにしてはいけない、感謝の心を

忘れてはいけないという、戒めではないでしょうか。


どうしても都合がつかず、命日より後になってしまうのであれば致し方ないでしょう。

その時はご住職のご了承をいただいた上で、ご家族皆様が揃い、心からご供養される

お気持ちが何より大切だと思います。


また、法要が命日より後になる場合は、お墓参りだけでもされたらいかがでしょうか。

法要の前倒し期間については特にないようです。喪主の方の都合により3ヶ月先に

行なったケースもあるようですが、ご住職に事情をご説明の上、日程を決定されるのが

よろしいでしょう。

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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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