最安値で買って最高値で売る！？短期と長期の投資の現実　投資初心者が知らなかった資産運用

(RIA JAPAN広報部記述)
このシリーズは、1年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第58回目になります。
今回は長期投資の有用性について執筆いただきました。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります（*）は編集部校正。

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投資の基本は？といわれると、安値で買って高値で売ると答える人は多いでしょう。
安く買って高く売れたら、どんな商売でも儲かるのは間違いないでしょう。
投資も同じです。
でも、実際にできるのかといえばどうでしょうか？
そんなうまくいくなら、だれも損しないはずです。

未来予知ができるか、現在が最高値か底値かをわかる人はいない

どんな優れた投資家の判断でも、未来のことを100%的中できる人はいないはずです。
未来を予測しても、未来を知ってるわけでありません。
そりゃ全部当たるはずなんかないのです。

別の角度で見てみましょう。
毎日変動を続ける市場の中で最安値で買うことができますか？
どこが底なのか、その場で適切な判断を下せますか？
ここだ！と100%当てるのは無理ですよね。
結果的にここだった！ということはあるはずですが。

予測が100%当たるなんて人がいたら、その方法を教えたりしないでしょう。
お金をもらっても教えるわけがありません。
なぜかといえば、教えるより自分でやった方が儲かるからです。

長期投資でのメリットも考える

アメリカの株式指数、S&P500指数を40年間で見ると、なんと16倍以上にも伸びていたというデータがあります。
結局のところ、短期投資の繰り返しのリスクは、長期投資の伸びにかなわない可能性が高いと感じませんか？
しかも、投資手段によっては短期間で売ったり買ったりしている中で売買手数料がかかるものもあります。
果たして手数料で引かれながらも40年で16倍以上に増やせることは可能でしょうか？

もちろん、過去のデータがすべてではありません。
それでも、「長期投資」と「短期投資の繰り返し」を比較してみると、短期投資の繰り返しの方がリスクは高いことは明らかです。

更に、短期投資を繰り返していると、再投資するまで投資に参加していないことになります。
上昇する機会を失う可能性が高く、上昇したら高値で再参入する結果が待っているかもしれないのです。

長期で投資する目を持つこと。
目先の相場変動に囚われず、長い目で市場に寄り添っていく
これってとても大事なことだと思いませんか？

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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、長期投資の有用性について執筆いただきました。
相場が良い環境になったら「いつ下がるかわからないから、今売って利益確定を」と考えがちです。
しかし、投資初心者さんにも執筆いただいたように、今が最高値かなんて誰にもわからないのです。
逆に底値も誰にもわかりません。
Covid-19による相場急落時、「まだ下がるからもう少し下がったら買おう」と考えていた人たちは市場に入るタイミングを逃し、結果として相場回復の果実を手にすることができませんでした。
目先の利益に囚われず、長期投資で投資と向き合ってみてはいかがでしょうか？

RIA JAPANでは長期投資の有用性についてこれまで発信し続けてきました。
一部発信してきたコンテンツを紹介します。

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繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について記述してもらったものです（第58回目）。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の有価証券その他の投資商品についての勧誘や、売買の推奨を目的としたものではありません。
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