NISA、360万円に!いつから?今は何をすべき?
新たな投資詐欺に関する報道が続いています。
有名人のなりすましも大きな問題です。
世の中の人々に知ってほしいことがあります。
投資のアドバイスを有料で提供するには、
投資助言業の登録が必要なのです。
そもそも投資アドバイスを、お金を払って受ける場合には、
サービス提供を受ける業者が「投資助言・代理業」の
内閣総理大臣登録を受けているかを確認してください。
会員登録や、お金を振り込む前に、その事業者が登録を受けているかどうかを確認してください。
有名人本人であっても、投資助言業登録を受けずに、対価を受け取って投資の個別銘柄アドバイスを行うことは違法なのです。
FPでも投資助言業の登録がなければ、個別銘柄助言はできない
FPからNISAやiDeCoの銘柄アドバイスを有料で受けようと考えているアナタ。
FPであっても、投資助言業の登録を受けていなければ、
個別の銘柄(投資信託、株式)のアドバイス料を
有料で受けることはできません。
「コンサルティング料」や「相談料」なら良いのか?
「毎月の会費」ならば良いのか?
いえいえ、名目は何であっても金融商品取引法に違反となります。
FPであっても投資助言業登録を受けていなければ、
個別銘柄等の銘柄の助言を有料で行うことはできないのです。
IFAは、金融商品の仲介を行う販売者
IFAという業種が日本ではアドバイザーを名乗っています。
しかし、IFAの業種は「金融商品仲介業」です。
証券会社の営業を行う、商品の販売者です。
自分で取り扱っている商品を販売し、
証券会社から 収益の一部のキックバックを受けている事業者です。
IFAはアメリカではアドバイザーでなく、アメリカでは販売者
アメリカでは、RIAに資産運用を相談することが主流になりつつあります。
RIA(公認された投資助言者)はアドバイザーとしての登録を受けた人々です。
投資家の利益を優先する姿勢が求められる職業です。
アメリカではRIA登録を受けた者だけが、「アドバイザー」を名乗ることができます。
金融商品仲介業者は、ブローカーやIC等と呼ばれます。
そして社名や名刺の肩書きに「アドバイザー」を使用することが
制限されています。
アメリカでは販売者とアドバイザーが
明確に区別されているのです。
そしてアメリカでは販売者の人数よりも
RIAの人数の方が上回っている事実もあるのです。
日本でもRIA(投資助言業)専業で、金融商品を販売しない、
中立なアドバイザー
事業者もわずかではありますが、存在しています。
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以下は書籍の紹介です。
中立なアドバイザー、RIA(投資助言業者)を経営する筆者の本が、大手世界通販サイトAにてランクインしています。
販売者でない立場から、「親に勧められるものしか、勧めない」という親身な姿勢で、資産運用に必要な知識、金融機関が教えない不都合な真実にズバリ切り込んだ本です。
定番の資産運用の教科書
「元メガバンク・外資系プライベートバンカーが教える お金を増やすなら この1本から始めなさい」
2019年12月5日に出版され、4年半を超える本書籍ですが、ランキングなどで根強い人気を集めています。
2024年6月30日06時59分時点で大手世界通販サイトAの「債券・為替・外貨預金」ランキングで92位です。
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!
商品1 「ファンドラップ」資産を預かり運用。その驚愕の手数料とは?
商品2 「高利回り」 の海外債券… 金利15%でも損する仕組みとは?
商品3 人気の「外貨預金」、高利回りでも負けてしまう理由
商品4 「特別金利キャンペーン」は、銀行が損しない商品
商品5 「外貨建て保険」は販売した金融機関に7%キックバックされる!
商品6 「バランス型ファンド」も種類によっては確実に損をする!
商品7 ハイイールド債券ファンド 高配当の裏に隠されたワナ
商品8 ノーロード(販売手数料無料)投信、中身は10年で手数料20%以上も!
商品9 「毎月分配型」投資が陥る「タコ足分配」で元本目減り
商品10 「元本確保型投信」は、実は元本割れもある
増刷され好評発売中!
書籍の詳細情報は下記リンクより閲覧が可能です。
Amazonでの販売ページ
楽天ブックスでの販売ページ
紀伊国屋書店での販売ページ
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読売新聞で「指南書」と紹介された本!
「NISA・つみたてNISA・iDeCo プロの選び方教えてあげる!」(安東隆司著、秀和システム、1430円)は、運用益非課税のNISAとつみたてNISA、掛け金が全額所得控除の対象になる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の運用方法を分かりやすく伝える指南書だ。
著者は、日米欧の銀行や証券会社に計26年勤務後に独立し、投資助言業を経営。
多くの人に正しい金融知識を身につけてほしいと、資産形成の情報を発信する。
各制度の違いと制度選びのフローチャート、金融機関別のお薦め商品の一覧表も掲載。
「資産運用を始めてみよう」と思わせる一冊だ。
2022/11/09 読売新聞 くらしマネー欄
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iDeCo関連としては、今回で4冊目になりました。
『プロの選び方教えてあげる!』のココがスゴイ!
・NISA(一般NISA)で投資できる代表的な低コスト海外ETFを一覧で解説!
・つみたてNISAで選ぶとトクする信託報酬0.4%未満の低コスト商品一覧表を掲載!
・iDeCoで投資可能な信託報酬0.4%未満銘柄が多い金融機関は?TOP10ランキングで掲載!
・iDeCo低コスト銘柄、カテゴリー別の一覧表で選びやすい!
・2022年5月・10月のiDeCo制度改正にも対応!
・販売者のセールストークに惑わされない金融知識も満載!
・各セクション2ページ見開きで読みやすい!