外国人は、入国前に結核検査が義務付けられる?メルマガ第177回、2019.4.1発行
行政書士が綴る国際結婚「フィリピーナに恋して」第117回
新聞等に掲載された外国人にまつわる記事の話9 2013.11.1発行
行政書士の折本徹です。
1年の中で、今は良い時期なのですが、今年は台風の発生が多いらしく、
又、日本に上陸することも、例年に比して多いですね。
まだまだ、台風の爪あとが残っている地域もあると思います。
中旬を過ぎると、肌寒く感じる時期になりますので、大事にお過ごしください。
今年は、時期に関係なく(古くても)、新聞・雑誌・書籍に掲載された、
外国人にまつわる内容で、興味深い記事を紹介し、
簡単にコメントしよう、
と考えています。
今回は、夫妻の国籍別にみた婚姻件数です。
国際結婚・夫妻の国籍別にみた婚姻件数 平成23年 が発表されました。
平成23年人口動態統計の概況より
平成23年
夫妻の一方が外国 25,934件
内 夫・日本で妻・外国 19,022件
妻・中国 8,104件
妻・フィリピン 4,290件
妻・韓国・朝鮮 3,098件
妻・タイ 1,046件
妻・ブラジル 239件
内 妻・日本で夫・外国 6,912件
夫・韓国・朝鮮 1,837件
夫・米国 1,375件
夫・中国 850件
夫・ブラジル 299件
夫・英国 292件
平成23年は東日本大震災と原発に揺れた年でありまして、
例年に比して、
日本に滞在している外国人の出国が多く入国も少ない年でした。
国際結婚の件数そのものは、平成18年をピークに減少傾向ですので、
(ちなみに、平成18年の、夫妻の一方が外国人の婚姻件数は44,701件です。
うち、夫が日本で妻が外国は35,993件。夫が外国で妻が日本は 8,708件。)
震災と原発の影響で、どのくらい減少するのだろう、と思っていましたが、
平成22年の30,207件に比して、
(夫が日本で妻が外国は22,843件。夫が外国で妻が日本は7,364件。)
約4,200件の減少でした。
実は、平成22年ですが、平成21年の件数が、34,393件でしたので、
(夫が日本で妻が外国は26,747件。夫が外国で妻が日本は7,646件。)
この年も、前年比で、約4,200件減少しています。
このまま減少傾向が続くのか、再び増加に転じるのかはわかりません。
日本人男性と外国人女性の婚姻が、年々かなり減少しているので、
ここが増えれば、日本人女性と外国人男性の婚姻は漸減なので、
反転するかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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何気に、12年目に入りましたので、今後も引き続きよろしくお願いします。
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