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マンション投資でガン対策?団体信用生命保険を知ろう

2020年3月30日 公開 / 2023年2月6日更新

テーマ:マンション投資コラム

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 生命保険 選び方年金給付マンション購入 注意点

皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
【マンション投資でガン対策?団体信用生命保険を知ろう】という内容で本日は書き進めて参ります。

もうすぐ、4月です。新年度に伴って、シニアが受ける公的年金の金額や現役世代らが納める社会保険料は切り替わります。結論から言うと、年金は新年度に入ると実質的には目減りします。理由は、介護保険料が大幅に上がるからです。
年金は物価を下回る改定が続いている
給与が高い人は9月以降に保険料が上がる可能性
介護保険料は年々負担が増えている
年金が減る理由は、介護保険料の負担増です。そして、物価の上昇に年金改定率が追い付いていないため、実質の負担は減るのです。コロナショックで一時的に物価は下がるかもしれませんが、落ち着けば物価は上がる可能性があります。
20兆ドルに達した4大中銀の総資産
その理由は、各国の中央銀行がお金をドンドン刷って、資産を拡大させているから。今回のコロナショックで、多くの国が大規模な経済政策をとるはずですから、各国のマネーサプライは増えるはずです。

マネーサプライが増える影響は、一般的には今持っているお金の価値が下がることを意味します。だから、資産家は貯金ではなく、資産を持つのです。そして、物価の上昇に年金改定率は、追いつけません。
進む契約者の高齢化
心配のタネが尽きないから、60歳以上の高齢者の新規保険契約件数が伸びているのです。この機会に、マネープランを見直しましょう!

マネープランの基本は、固定費の見直し!

マネープランの見直しの基本は、固定費の見直しです。固定費とは、毎月の支払いがある保険料や携帯代・住宅ローンなどを指します。

本日、注目したいのは生命保険です。最近、住宅ローンも進化してきました。中でも、ガン団信(がん保障特約付団体信用生命保険)は画期的な商品で、投資用マンションローンにも導入されています。皆様はこの制度を知っていますでしょうか?

将来働くことで、年金不足を解消しようと考える方も多いと思いますが、それは健康であることが前提です。ガンになって働けない、そんなケースも出てくるでしょう。その時のことについて考えてみましょう。

日本人の2人に1人は、ガンになる?

二人に一人は
国立がん研究センターの資料によると、日本人でガンになる確率は男性が62%、女性が47%という統計が発表されました。要するに日本人は生涯のうち約2人に1人がガンになるということです。しかし、医療が発達して、以前まで不治の病と言われていたガンは、今や不治の病ではなくなりました。
年齢調整済み・先進7カ国のがんによる死亡率の推移
がんと診断された人の5年生存率
日本では、ガンになる人は上図のように右肩上がりで増えていますが、日本のガンによる死亡率は年々下がってきており、5年相対生存率は6割を超えている状態です。つまり、ガンは治るものとして、その後の生活をどうするかをシミュレーションしておくことも必要なことと言えるでしょう。そこで、大きな効果を発揮できそうなのが、マンション投資のローンに付帯しているガン団信なのです。

ガン団信とは、「がん保障特約付団体信用生命保険」のことです。これは、万が一、ガンと宣告されてしまった場合に備えて、物件のローン残債が、保険金で支払われる仕組みの生命保険です。これに加入しておくと、所定のガンになってしまった場合、ローンの借入残高が「0」になるのです。つまり融資を受けた残りの債務の支払いが免除されるわけで、売却をせずに不動産を入手できます。

諸条件は商品によって異なりますので確認は必要ですが、ガン団信に加入していれば、ガンになり治療に専念する時期に、自分が所有し運用しているワンルームマンションから、返済分を差し引くことなく家賃が丸々入ってくるのです。その資金を治療費に充てることで家計を助けることができ、自分にも家族にも大きな安心を与えることでしょう。また、ガンだけではなく障害を負った場合などに免除になるものもあります。

その代わり、マンション投資に付帯しているガン団信は、金利でその生命保険料を支払う仕組みになっているため、ローン返済額が上乗せされ、手元に残るお金は少なくなってしまいます。ただ、ローンの支払額・管理費修繕積立金などの月のランニング費用を家賃が上回れば、実質収入を得ながら保障を受けることができるのです。

そこで、弊社で中古ワンルームマンション投資を実施しているオーナー様は、個人で加入している既存の生命保険契約を見直して毎月の生命保険料の支払いを減らしている方も多くいます。そして、浮いた生命保険料を将来の対策に使うことができれば、一石二鳥です。投資用マンションローンには、こういうメリットもあるのです。

人生100年時代と言われ、平均寿命が年々伸びている今、老後にガンなどの医療費の高額な大きい病気になる可能性は大いにあります。老後、病気にならず健康に過ごすことが出来ていたとしても、それまで貯蓄をしていた定期預金や月々の年金だけで生活していくことは不可能に近いです。かなり厳しいことを言うかもしれませんが、この時代を生き抜いていくには、長期間、安定した収入を得ること、保障制度を有効活用していくべきではないでしょうか。

目先の収益だけにとらわれず、もしものことが起こってしまった場合を考えてじっくり検討し、堅実な投資を選択することが大切だということを覚えておいてください。

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このコラムを読んで、ガン団信やワンルームマンション投資に興味を持っていただけましたら、弊社の無料個別相談へご参加ください。

投資には、株式やFXなどさまざまな種類がありますが、生命保険が付随するのは不動産投資だけです。そう考えたとき、不動産投資の更なるメリットにお気づきいただけるのではないでしょうか?

また、どんな投資にもリスクはつきものですが、弊社の勧めるワンルームマンション投資は、数ある不動産投資の中でも比較的低リスクで運用することができます。

無料個別相談へご参加いただければ、ガン団信の制度についてや、ワンルームマンション投資の概要、運用の流れや方法、弊社が行っているサービス等について、スタッフより詳しくご説明させていただきます。

初回の個別相談では、物件の提案はいたしませんので、下記URLからぜひお気軽にお申し込みいただければと思います。

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また、弊社では毎週末セミナーを開催しています。初心者を対象にした概要的なものから、オーナー様に役立つ節税の大切さがわかるものまで実施中です。通常では聞けない情報を読み解いて参加者に解説するセミナーを参加費無料で実施していますので、気軽に友達と情報をシェアし、ご参加いただけると幸いです。

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今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳

この記事を書いたプロ

仲宗根和徳

アフターフォローで評判の不動産投資アドバイザー

仲宗根和徳(株式会社和不動産)

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