収益物件を満室運営するために物件購入後にやるべきこと
物を買うのではなく借りて済ますレンタルやシェアリングのサービスが今広がっています。
例えば、「色々な種類の服を着たいけど、そこまでお金をかけられないし、そもそもそんな収納スペースがない」という人にはファッションレンタルというサービスがあります。
とあるファッションレンタルサービスでは、月額3900~2万7800円(税別)で洋服やバッグなど、中古のアイテムを中心に毎月15~100点借りることができます。スマートフォンのアプリを使って、借りたいアイテムを選ぶと後日、自宅に商品が届けられる仕組みです。これならば、買ってから「無駄な買い物だった」と後悔するなんてこともなくなりそうですし、収納スペースを必要以上に圧迫していくこともありません。
さらに、最近弊社の周りでもよく見かけるようになりましたが、電動自転車のレンタルサービス、コミュニティサイクルというものがあります。
東京都では千代田区、港区、中央区、江東区の4区を皮切りに広域実験を開始しており、新宿区、渋谷区などへエリアを拡大しています。特定の場所で自転車を借りたり乗り捨てたりできるこのサービスは、 150円/30分(2017/1209現在)で利用が可能なので(詳細はご確認ください)、約10万円程度の電動自転車代、駐輪場の料金などを考えれば、必要な時に気軽に利用できるこのサービスは目的と地域があえばお得なのではないでしょうか。
また、不動産投資でローンを利用すると、「団体信用生命保険」というものがございますが、この保険を活用することで、現在入っている生命保険の見直しをして無駄なコストを削減することができます。
弊社セミナーでもお話をしておりますが、「お金が貯まる人の4つの習慣・行動」として、「収入を増やす」「お金(資産)を守る」「支出を減らす」「お金に働いてもらう」という4つがあります。この4つのうち「支出を減らす」という面からみても、こういった「節約」に繋がるサービスは大変メリットがあり、もし可能であれば是非活用していきたいものです。
こうしたコスト意識は、不動産投資においても大変重要であり、無駄なコストを削減して、その分を効果的な投資にまわすことによって、不動産投資の投資効率は劇的に好転していきますので、「なかなかマンション経営で収入が増えてこないな…」と感じていらっしゃる方は、是非節約という側面からも見直してみてはいかがでしょうか。