不動産投資成功に必要な「行動力」のポイント!
皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日テーマは、【不動産購入手続き期間は1週間。徹底的に書類をチェック!】についてです。
契約書類に納得できなければ、契約をしない
オーナー様が不動産会社などへ買い付け申し込みをすると、不動産会社の中には契約を催促するところがありますが焦らないでください。
ただ、契約を長く引き延ばすと、他のオーナー様に権利が移る可能性もあるので、だいたい買い付け申し込みから7日程度で契約を締結させるのが一般的な目安です。
この期間で、買い付け申し込みで値引き後の金額が決まっている場合は、そのままの値段で契約となりますが、おおよその価格だった場合は、契約の詳細などをオーナー様と不動産会社の間で擦り合わせつつ、値引き後の売買金額を決定します。
売買金額が決まると、重要事項説明書や売買契約書など契約書類を不動産会社が作成し、オーナー様に送ってきます。
オーナー様がその契約書類の内容を納得することが重要で、必要であれば、第三者の不動産会社や不動産コンサルティング業者に相談することも必要です。
オーナー様が契約書類の内容に納得できなければ、契約をしないでください。
疑問点や納得できない点があれば、不動産会社に質問
売買金額が決まると、重要事項説明書や売買契約書など、契約書類を不動産会社が作成し、オーナー様に送ってきます。
オーナー様は、契約日まで時間が許す限りこれらの書類を読み、疑問点や納得できない点があれば不動産会社に質問し、擦り合わせます。
契約日までにチェックする契約書類には、売買契約書をはじめ、重要事項説明書、賃貸契約書の写し(オーナーチェンジの場合)、登記簿、管理規約(区分所有の場合)、管理組合の決算報告書(区分所有の場合)などがあります。
マイソク(販売資料)と契約資料で異なる場合もある
契約書類には、不動産取引で使う専門用語が書かれており、不動産投資が初めてのオーナー様には理解が難しい場合もありますので、事前に読んでよくチェックしてください。
そのため、不動産会社になるべく早く、売買契約に必要な書類などのコピーを送付してもらえるように催促してください。
チェックのポイントは、売買契約に必要な書類を読んで、いままでオーナー様が知っている情報との比較です。
例えば、マイソク(販売資料)で書かれている内容と契約書類に書かれている内容が同じかどうかの確認は重要です。
マイソク(販売資料)は、あくまで不動産会社が売りたいという意識が強いため、契約資料と異なることもありうるのです。
第三者の不動産会社・コンサルティング業者への相談も
契約後、法的に有効なのは契約書類であって、マイソク(販売資料)ではありません。契約後、トラブルがあってオーナー様がマイソク(販売資料)に書かれている内容に言及しても、契約資料の内容が優先されてしまいます。
そのため、しっかり、オーナー様が契約書類の内容を納得することが重要で、必要であれば、第三者の不動産会社や不動産コンサルティング業者に相談して擦り合わせてください。
オーナー様が納得できなければ、契約をしないでください。
今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳
不動産投資セミナー 好評開催中!
和不動産では年間150回以上、不動産投資セミナー(無料)を開催しています。
セミナーでは、不動産投資における注意点・収益物件の選び方などを解説する、基本的な知識が身につく初心者向けセミナーから、大家業を通じて発生する設備交換などの修繕費・管理費といった経費について解説するもの、新築・中古、一棟・区分など物件種類や規模によって変化するリスクについて解説するもの、金利やローン返済のコツ・運用方法や売却を解説するもの、相続・税金対策、資産管理・空室対策、最新の経済状況と、それが不動産投資市場にどのような影響を及ぼすのかなど……
比較や事例も含め様々なテーマをご用意しており、初心者だけでなく、すでに家賃収入を得ている不動産投資経験者の方や投資家の方からも高い評価をいただいています。特に都市開発に関する最新データや、エリアや立地に関わるセミナーも人気です。
セミナーの開催予定一覧はこちらからご確認いただけます。ぜひチェックしてみて下さい!