築40年でもリフォームで家賃下落リスクは抑えられる
皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日テーマは、【初心者の物件探し 投資用サイトと一般向けサイトの併用が有効】についてです。
不動産情報が掲載された検索サイトで物件を探す
取得方針が決定したら、実際にお目当ての物件を探すことになります。
実際に探す方法には、新聞広告や折り込みチラシ、雑誌、インターネットなどがあります。この他に、近所の不動産屋さんに行って物件を探す方法もあります。
どの方法も物件探しには有効ですが、手軽さ、豊富な物件数などを考慮するとインターネットがおすすめです。ここではインターネットによる物件探しを紹介します。
不動産を探す際は投資用と一般向けの併用する
地域をはじめ、利回り、間取りなど検索条件で不動産を絞り込む投資用のサイトは、投資用物件の情報が理路整然に表示され使いやすいです。
ただ、使いやすいということは、他の投資家もよく利用しているので、同じ物件を競り合うなんてことにもなりかねない、といった側面はあります。
そこで、投資用のサイトと併用していただきたいのが一般向けのサイトです。一般向けのサイトであれば、投資家が知らない掘り出し物件があるかもしれません。
実際の物件を検索する方法について
一般向けのサイトとしてアットホームを紹介しましたが、トップページの売る、買うといった選択の下に、投資・収益物件が掲載されており、投資家向けの情報も掲載しており、穴場になっています。
まず、投資・収益物件をクイックして、マンションなど(区分保有)、マンション・アパート(一棟)、新築・分譲マンション、ビル、その他(事務所・店舗・倉庫など)の中からお目当ての物件を選び、次に都道府県、選択方法といった順に絞り込んでいきます。
お目当ての物件が表示されたら、注意して確認していただきたいのが、表面利回りです。
例えば、ワンルームマンションの価格が500万円で表面利回りが10%と表示されている場合は、年間50万円、月にすると約4.2万円の家賃が入手できるということです。
ただ、物件の専有面積、最寄りの駅までの所要時間、築年数などを検討して月約4.2万円の家賃が入手できないようであれば、除外します。
また、あくまでも表面利回で実質利回りはもっと下がりますので、高めのものを選ぶように心がけてください。
最も注意しなければいけないポイント
最も注意すべきポイントは、これらのサイトに掲載されている物件は、売主が売りたい物件であり、買主が必ずしも得をする物件ではないということです。
売主が売却する理由が必ずあります。そこを見抜かなければ、本当に良い物件を購入することは難しいといえます。
自分でよくわからない方は、プロがセレクトした物件を選ぶことも重要な選択の一つです。
今回のコラムは、ここまでです。最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。次回のコラムもお楽しみに!
和不動産 仲宗根和徳