よく聞かれる質問「どのようにして投資を学んだのですか?」
こんにちは。「投資スクール」×「FP個別相談」を行っています、水野崇(トレーダー、ファイナンシャルプランナー)です。「投資を始めたいのですが何から手をつければいいのかわからないので教えて欲しい」というご相談をいただきました。
これからの人生を考えて、誰かに頼るのではなく自らのチカラで第一歩を踏み出そうとされていることが素晴らしいです。
何から手をつければいいのかわからないとのことですが、投資も最初からうまくいくとは限りません。投資や資産運用のおすすめ情報を集めれば集めるほど、さらに迷いも増えてくるものです。
身近にある書籍や動画などで投資手法ばかり勉強していても、上達にはほど遠いもの。世に出回っている膨大な量の情報からご自身にとって本当に必要なものを取捨選択しなければ、結果として大きく遠回りすることになりかねません。
少額から投資を始めて最短で習得する方法
投資も実践しないとわからないことが多くあります。まずは少額からスタートしてみてもいいのではないでしょうか。資金は必ず余裕資金で行なってくださいね。その中で、新たにわからないことが出てきたら、その都度学習と実践を繰り返していけば学びも早いです。
投資を単なる金儲けの道具として考えるのではなく、コツコツと勉強が必要な英語や数学のように、学問・学術として捉えると習得しやすいと思います。
わからないことがあれば「課題の明確化」を、出来るようになったことは「再現性」を、それぞれ意識しながら投資を始めてみてくださいね。
投資の方法は無限にありますが、人によって「合う」「合わない」があります。始めたばかりの方は、「合う」「合わない」を見極める前に大切なお金を失い投資をやめてしまいます。
私も今から20年以上前、25歳で投資を始めましたが、5年間で2500万円以上の損失を出しました。これ以外にも数多くの失敗を経験しています。あの時に何の勉強もせず安易な考えで資産運用を行なったことを今でも悔やんでいます。
投資や資産運用の失敗とはお金を失うことです。大切なお金を失ってから気付くのでは遅いですよね。あまりにも高すぎる授業料を支払うことになりますから。
長期投資か短期投資か。そもそも投資に求めていることが違う
投資は長い時間をかけて複利運用を味方にして、資産を大きく増やすという考え方が原則です。短期的に資産を増やすことも可能ですが、そのためには「投資知識」や「投資スキル」の習得が必要不可欠です。
世の中には「楽に、簡単に、儲ける♪」といった、売る側の利益を優先したキャッチコピーで溢れかえっています。運だけで一時的に資産を増やすことができても、長期的に資産を増やし続けることはできません。
老後資産創りを目的とした長期投資を行うにしても、普段の生活は節約中心でお金を貯め続けていれば、心が貧しくなるばかりです。今の生活も豊かなものにしたいですよね。
何のために資産運用が必要なのかをあらかじめ整理しましょう。そうすれば、どのような投資をやるべきか具体的に見えてきます。投資の目的が決まったら、ご自身の「性格」や「ライフプラン」に合った方法を実践されることをオススメいたします。
軸の定まらない投資を続けることは難しい
目的がない投資を続けることは簡単ではありません。暴落のたびに右往左往し、途中であきらめてしまう人は多いです。この手法はダメ、あの手法はダメと、多すぎる情報に踊らされ手法ジプシーを続けている人もよく見かけます。
まずは、あなたの投資の軸を定めましょう。
その次のステップで迷いや不安がありました際には、私でもアドバイスできることがあるかもしれません。よろしければ、お気軽にお問い合わせくださいね。
将来の夢や目標の実現のため、素晴らしい資産形成の第一歩を踏み出せますよう応援しています!
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