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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【「あなたと話していると楽しい」と思われる良好なコミュニケーション】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:伝え方

初対面の人と話すのが苦手・・・
そもそも、人と話すことが苦手・・・
という方は多いですね。
人が存在する限りコミュニケーションは永遠のテーマです。

一昔前であれば相手のことを知ろうとあれこれ質問したものですが
今は<個人>が重要視されパーソナルスペースが広くなり
相手に興味関心を持っていても、最初からあれこれ質問すると失礼とも思われる時代です。
話好きな人にとっても難しい時代ですね。

オンラインでの情報交換が当たり前になり、仕事でも
メールなどでのビジネス文章は大層立派なものを送ってくださる方でも
対面でお会いすると会話にならないという方が多くいらっしゃいます。

人と声を交わす、言葉を交わすことが減っているからこそ
上手にコミュニケーションをとれる人は仕事でもプライベートでも強いですよね!

コミュニケーションをうまく取るには、まずは会話を続けることから始まります。
「趣味は?」「特にないです。」
「好きな食べ物は?」「和食です。」
これでは会話は切れてしまいます。

コミュニケーションを良好にするポイントは【話題を広げる】ことです。
そんなことは誰でも知っているよ!
その<話題を広げる>ことができないから困ってる!!
という声が聞こえてきそうですね。

【話題を広げる】とは、相手からの返答に一言付け加えて返すことです。
「趣味は?」
「何もないです。」+「家に引きこもってばかりで。今、キャンプとか流行ってますよね」

「好きな食べ物は?」
「和食です。」+「実家が岩手県で、食卓に出てくるのは山菜ばかりだったんで、洒落た洋食なんてなかったんです」

zoomなどなら
挨拶の後に「〇〇さんの背景いいですね!」
など付け加えたり。

その他にも、表情や服装のことなどでも
「〇〇さん、その色似合いますね」+「そういう色よく着てるんですか」
「笑顔がいいですね」+「私まで気持ちが明るくなります」

こうした一言加えて言葉を返すことで、相手もその一言に返してきます。
そうして話題が広がっていきます。

あまり親しい関係性が築けていない人との距離感は
何気ない雑談で無意識に<この人に近づいてもいいのか>を判断しています。

あなたの周りにいるコミュニケーションが上手な方との会話を思いだしてみてください。
相手がオープンな態度で接してくれると自分も相手に心を開きやすくなりませんか。
心を開いて話せるような人は【あなたと話していると楽しい】人になります。

しかし、何でも話せばいいからと人の悪口や噂話・ゴシップなどの低俗な話題はNGです。
この人は悪口や噂話を広める人だと思われて相手は心を閉ざしてしまうでしょう。

コミュニケーションの差は話の聞き方・返答の仕方の差です。
相手が言った何気ない言葉を拾って一言付け加えて返すことができたら
あなたは「話し上手は聞き上手」であり
相手は【あなたと話していると楽しい】と思っていることでしょう。

ぜひ、いつもの会話に一言付け加えて返答してみてください!
仕事の相手だけでなく、パートナーやお子さんにも。

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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