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斉川貴子

コミュニケーションがとれる話し方を磨く講師

斉川貴子(さいかわたかこ) / 司会

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コラム

【主語のない会話はストレスを与える】

2019年11月5日 公開 / 2021年5月27日更新

テーマ:伝え方

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: チームビルディング企業研修

話しが伝わらない人の会話の特徴の一つに
〈主語がない〉話し方があげられます。

『言いたい事が分からない』
『主語がないよね!』
と言われた経験、あなたはありませんか。

「ね~、もう食べた?」
「何を?」

「凄いんだよ~!」
「何が?」

「迎えにきて」
「どこに?」

こうしたやり取り、していませんか。
こんな会話のやり取りをする相手は身近にいませんか。

話すごとに
「誰が?」「何が?」「どこに?」
など、聞き返さないといけないため
話しがスムーズに運ばず相手は
ストレスを感じてしまいます。

特に仕事の相手なら尚更、
こんな会話は時間泥棒にも。

主語とは「何が」「誰が」にあたる部分。
文章の中の主題や動作の主体だけに、
この部分がなければ話しが伝わらないですね。

ただ、主語がない会話をする人は
頭の中で勝手に話が進み
主語が抜けている自覚がないので
「何で分からないの?」
「〇〇の話しに決まってるでしょ」
となってしまいます。

今一度、基本に戻り
自分の話し方を意識してみましょう。

5W1H
who 誰
what 何を
when いつ
where どこで
why なぜ
how どうして

仕事の相手なら、スムーズに話が伝わらず
「あの人に任せても…」と判断されては
大きな損失。

男女間なら、
「話が合わない…」
「会話が弾まなくてつまらない」と
折角のチャンスも逃すことも。

主語が抜けているだけで
会話で損をしては勿体ないですね!

この記事を書いたプロ

斉川貴子

コミュニケーションがとれる話し方を磨く講師

斉川貴子(リ・コネクション)

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