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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【こもる声の改善トレーニング】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:

あなたは自分の声が好きですか。

【声は人なり】と言い、声には沢山の個人情報が含まれています。
性格・健康状態・心理状態など。

声の大きさはその人のエネルギーの大きさとも言い
堂々と力強く大きな声で話す人は聴き手に影響力を与えますし
か細く弱々しい声の人は目の前の相手に声が届かず自信のなさが表れます。

緊張していれば喉がしまり細く震えた声や上ずった声になりますし
何か心に引っかかるものがある人の声は張りや艶やかさがないものです。

前回のコラムで【ニューノーマルは<聞き取って貰える声をだす>ことが基本】と
お伝えしました。
声や話すことでのお悩みや改善したい事でよくあげられるのが<こもる声>です。
こもる声では聞き取って貰える声を出すことができない・・・というあなた。

トレーニングをしていけばこもる声は改善されます!

今回はこもる声の改善トレーニング法をお伝えします。
難しい事ではないので、一日3分でも毎日続けることで変わってきますので是非トライしてみてください。

まず、こもる声の原因は
・緊張
・腹式呼吸が出来ていない
・姿勢が悪い
・口が開いていない
などと言われています。

①リップロール
リップロールとは、唇を閉じた状態で空気を吐き出し唇をブルブルと震わせる練習法です。
やや大きめの声でブルブル唇を震わせてください。
リップロールは横隔膜の支えがないと続かないので、腹式呼吸の練習にもなります。
唇や表情筋の緊張を和らげる効果もあります。

②リップロールの後は、ニッコリ笑って口角を左右にピンとして<下あごを下げる>
こもる声は口が開いていないので口の中で声が響いています。
口角をあげてニッコリとして下あごを下げることで口が開き、外に広がる声になります。

③表情は笑顔で
表情が変われば声が変わります。
笑顔は明るく張りのある声にしてくれます。

マスクをしていても笑顔ではなすこと・口を開くことは忘れずに!

その他、日々の生活の中で取り入れられる事で最も簡単な「ながらトレーニング」としては
うがいをする時に鼻をつまみながら「あ~」と声をだしてする事も続けることで効果がでます。

簡単なものばかりです。
続けることで改善されてきます。
私の受講者さんの中にはこのトレーニングを毎日行い
1ヵ月弱で周囲から「最近お前の話しているのが前より聞き取りやすいんだけど、なんかやってる?」
と言われたという方もいました。

継続は力になります!
是非、お試しください!!


 

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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