【返事をしないのは返事をする習慣を知らないから】
「印象のいい話し方ってどうすればいいのですか?」
という質問をよく頂きます。
印象のいい話し方のコツの一つとして
物の見方を変えて
ほんの少し、表現を変えてみましょう。
有名な性格判断法に
同じコップの水を見て
「もう水が半分しかない」
「まだ水が半分もある」
どちらと思うか、というものがあります。
この例をとっても
否定的な表現ではなく、
肯定的表現を使う事で印象が
随分変わる事が分かりますね!
特に、ビジネスシーンでは否定的な表現は
NGとされ
「わかりません」→「わかりかねます」
「できません」 → 「できかねます」
なんですね。
否定的な言葉から入ると相手が萎縮し、
言いたい事も言えなくなります。
また、肯定的な表現をする事で必要以上に
相手を傷つける事はなくなりますし、
逆にポジティブな表現で声を掛けられた相手はモチベーションが上がる事もあります。
優柔不断 → しっかり考えている・慎重な人
ありきたり →定番の・人気の
太った→健康的な・貫禄がある
など。
では、あなたなら…
【遅い】を肯定的な言い方にすると
どんな表現にしますか。
仕事が遅い部下や同僚にどのように声を掛けていますか。
その言葉掛け次第で、仕事の効率が変わるかもしれません。