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桐生英美

中小企業の経営を支える人事総務コンサルタント

桐生英美(きりゅうひでみ) / 社会保険労務士

日本経営サポート株式会社

コラム

スマホ時代の採用とは

2018年8月10日 公開 / 2020年10月16日更新

テーマ:採用力

コラムカテゴリ:法律関連

御社の求人情報をスマホで見つけられますか?

やってみてください。

ただし、この条件を守ってください。

【会社名】

【商品名】

【社長名】

これらの検索キーワードは、絶対禁止です。

いかがですか?

実は、世の中で御社が「人材採用している」ことが知られてないのです!!

今までの採用は「人が足りない」となれば、次のような形で、補充してきました。

1.就職サイト(例 リクナビ マイナビ)や求人広告媒

2.人材紹介会社からの紹介

3.ハローワークからの紹介

特に、就職サイトや人材紹介会社からの紹介は、先方の会社が決めたサービスを決められた価格で実施するしかなく、会社側でコントロールができないものです。

さらに、今の時代は、これまでの採用手法では通用しなくなってきています。


採用の市場が変わりました。

これまでは、ナビサイトや求人広告を、応募者がみて、応募しましたが、

もうナビや広告だけでは人が採れない時代になりました。

既にお伝えした手法の他に

◎WEB広告(リスティング広告など)

◎就職イベント(○○就職フェア、○○合同説明会など)

◎大学のキャリアセンター経由(紹介、学内セミナー)

◎ゼミ・研究室・先輩社員などからの紹介

◎ソーシャルメディア(例 Facebook)での募集

といった応募の様々なルートが生まれました。


これは、スマホの普及と大きな関係があります。

今は、消費者の9割がスマホを持つ時代です。

それにより、パソコンのメールを見ない人が多くなりました。

そして、SNSで通話ができる時代で、いわゆる電話をしない人が増えています。

こうした時代に、人材の採用のやり方も変えていかないといけません。


すこし前求人媒体が、求人誌中心の時代には

【会社】が【応募者さがし】をしているので、来ませんか?

と言っている状況でした。

しかし、スマホ時代は

【応募者】は【私に合う仕事】を探しているので、どこかないかな?


整理すると

紙媒体時代の採用

→企業が応募者をさがしている

スマホ時代の採用

→応募者が自分に合う仕事を探している

ということなのです。

時代に合った採用活動をする必要があります。

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桐生英美(日本経営サポート株式会社)

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