10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
関東地方は梅雨入りから2週間が過ぎました。6月中はだいたいそうですが、からりとした「梅雨の晴れ間」こそないながらも、「毎日毎日雨ばかりでうっとうしい」というほどの雨続きでもありません。一日中曇り空、という日が多いように思われます。
そうは言っても、梅雨は梅雨。夏期講習前の季節、言葉の話として例年お伝えしている「水無月(みなづき/旧暦の6月)」と「五月雨(さみだれ)」のことを、まだ6月が一週間残っている今のうちに、させていただきます。
まずひととおりの名称と、この場合の季節のくくりを、示しておきます。
1月-睦月(むつき) 2月-如月(きさらぎ)3月-弥生(やよい) 春
4月-卯月(うづき) 5月-皐月(さつき) 6月-水無月(みなづき) 夏
7月-文月(ふづき) 8月-葉月(はづき) 9月-長月(ながつき) 秋
10月-神無月(かんなづき) 11月-霜月(しもつき) 12月-師走(しわす) 冬
高校生(場合によっては中学生も必要です)は、まずこの「名称」について、きちんと覚えて下さい。古文の文章を読むときには、これがわかっていることで、読解がしやすく、理解も深くなることが、ままあります(例えば『おくのほそ道』・・・弥生も末の七日=旧暦の3月27日、など)。
また、中堅私大では、これらの知識をそのまま問う出題も、比較的多く見られます。
さて、上記の季節の区分を見て、「おやっ」と思った方も、おられることでしょう。先日もちょっと書きましたが、「7月、8月」が、秋になっています。「4月」の夏、「10月」の冬も、すんなりとは受け入れられないのではないでしょうか。
現在の太陽暦と旧暦の太陰暦では、1月1日の時期が異なります。旧暦の1月1日は、太陽暦にあてはめると毎年変わり、1月の終わりから2月の中旬くらいまで、幅があります(今年は2月17日だったとのことです)。
つまり、ここから考えはじめて、月の名称をあてて行くと、すべてがぴったり、納得できるはずです。また、立春、立夏、立秋、立冬という「暦の上の季節のはじまり」とも、だいたい一致することになります。
2月17日を元日とすると、3か月後の5月中旬(旧暦では1ヶ月が28日です)、「立夏」(今年は5月5日)のすぐあとに、「卯月」がはじまります。現代でも、この頃から「初夏」と言いますね。そして1か月後の「皐月=五月」のはじめごろから、梅雨に入ります(今年は6月7日ごろでした)。だから「五月雨(さみだれ)」、すなわち五月雨とは、「梅雨の雨」のことなのです。さらに梅雨が明けると、「水無月」、水のない月に入るわけです。今年の梅雨明けはもちろんまだわかりませんが、2024年は7月18日だったようです(2025年は異様に早かったため省きます)。
こうしたことを知らないまま、現在の「6月」が「水無月」だと思っていると、どうして梅雨の真っ盛りが、「水無月」なんだろう、と、思ってしまいますね。季節感、それをあらわす語感については、やはりふるくからのことばの方に、一日の長がありそうです。また、睦月、如月、弥生、卯月・・・と単純に「丸暗記」するよりも、水無月は梅雨明けの雨が降らない月だから、と具体的に納得できる月を柱として覚えると、ぐっと覚えやすくなります。
こうした、生きた言葉の知識、知恵とともに国語力を積んでいくのも、「真の国語」教育の一面です。真の国語を柱にお子さんの学力、考える力を伸ばす言問学舎の夏期講習は、ただいま受講生募集中です。以下の日程で夏期講習説明会を開催致します。
◇言問学舎の夏期講習説明会<本日程・6月分>
6月25日(木) 14時00分~
6月27日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
7月2日(木) 14時00分~
7月4日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
7月9日(木) 14時00分~
7月11日(土) 10時50分~ / 13時00分~ / 17時35分~
※所要時間は各回とも50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。また、土曜日の説明会日程でご都合の合わない方は、平日に個別相談の形で対応を致します。お気軽にメール・電話でご相談下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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