本年度中学受験生、首都圏模試最終回も偏差値70をマークしました

　いよいよ今年も残すところ十日あまり、中学受験生にとっては本番まで実質1ヶ月という時期になりました。中学受験生のみなさん、受験スケジュールや勉強の組み立ては、しっかりできていますか。

　過去問を解くことが主体となる時期ですが、ほかにもできること、やるべきことはあります。特に冬休みが終わるまでは、苦手の克服、できなかった問題の攻略に、一定の時間を割り振りましょう。冬休みが明けたら、学校もありますし、難しい領域は基本的に手をつけなくてかまいません。最後の3週間は、得意分野を伸ばすこと、落としてはいけない問題を落とさないよう、受験校の過去問なら前半の問題の解き直しに注力して下さい。国語は解き直しより、良い問題を少しやるか、端的に言えば漢字や文法（出題される学校）をやるのが良いでしょう。メンタル面、時間配分の両面から考えて、この時期に難問にあたってくじけることは避けるのが得策です（学校を休む人もいると思いますが、同様です）。

　そして何より、今から風邪などひかないよう、十二分にご注意下さい。極言すれば、この時期になったら体調管理が一番大事と言ってもいいほどです。その上で、できることをしっかりやるのが、合格に近づくための鉄則です。



　さて、言問学舎の中学受験生は、先日受験前最後の首都圏模試（小6第6回合判模試）を受験しました。小5の7月に4科偏差値70をマークした時から、時々成績をご報告してまいりましたので、節目として今回も報告させていただきますと、受験前最終となる今回も、4科偏差値70を取ることができました。中でも社会の偏差値が77まで伸び、受験に向けて大きなはずみをつけることができました。6年生進級前後から国語が多少低調になっていましたが、夏期講習で集中的に特訓をして改善を図り、今回は国語も偏差値66を取ることができています。第一志望校の過去問は今のところまずまずの手ごたえですから、あとひと月少々、私どもも全力を投じて、合格を勝ちとりたいと思います。

　後日あらためてご案内を出しますが、年始早々から新年度説明会を開催する計画です。現時点では、1月4日、6日、8日にそれぞれ1回ずつ開催する考えでおります。近日中にお知らせ致しますので、しばらくお待ちいただけますようお願い致します。


国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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