9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
昨日は、夏期講習で大きく伸びた男子の例をご紹介しました。短い期間、特に夏休みの短期間で劇的に成績を上げるのは、男子に多くある例です。いっぽう女子は、短期間にぐっと上昇するよりは、定期テストを中心に着実に成績を向上させる子が多いです。
このことは、「女子の方が成績がいい」ことと、かかわりがあります。すなわち、総じて女子の方が勉強や日々の取り組みについて真面目ですから、早くから提出物もきちんと出して、普段の勉強もこつこつやっているため、当然通知表の評定=内申点がいいのです。都立高校入試で「女子が不利だ」との声が高まり、本年度からの男女合同選抜につながったのは、こうしたことから同じ評定、同じ偏差値だと、男子にくらべ女子の方が上位の高校に受かりにくいという背景があったものと思われます。
もちろん、これは男子一般、女子一般の話で、一人一人のお子さんたちには、それぞれ固有の状況があります。ただ、総じて女子の方が内申が高めであり、都立高校の内申3割、入試7割(+リスニングテスト20点)の合否判定方式では、合同選抜では女子の方が有利と考えられるということが言えるのです。一人一人の「合否可能性」で言えば、一概に女子有利、男子不利と決めつけられるものではありません。
さて、こうした男子と女子の特性を前提に考えた時、高校受験に挑んだ区立中生女子で顕著な伸びを見せたとご紹介できるのは、現大学4年生、大学3年生の、ともに文京六中に在籍していた2人です。この人たちは2人とも、3年2学期の通知表の評定で、1学期に「4」だった国語と社会を「5」にしました。その結果、9科内申点はそれぞれ「42」、「40」まで、大きく伸ばすことができました。ただ、2学期の中間・期末前の試験対策だけでここまで伸ばしたのではなく、夏期講習で「真の国語」をしっかり身につけ、社会も夏期講習で歴史をしっかり押さえてから、2学期に公民をみっちり教えました。その成果です。
また、比較的近年の中学受験生では、現在鴎友学園高校1年生と同中学2年生の2人がいます。この2人は、夏期講習で「真の国語」スタイルの勉強から過去問(鷗友学園のオール記述問題)へと進み、冬には過去問で80点~90点をマークするようになりました。
一般的、全般的な傾向としてですが、やはり女子は、一気にぐんと成績を上げるというよりも、じっくり取り組んで大きく力を伸ばす子の方が多いと言えそうです。しかしそのための大事なスタートとなるのが、夏期講習。夏期講習説明会日程は以下の通りです。
◇2024言問学舎夏期講習説明会〈6月分日程・7月分日程〉
・6月29日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
・7月6日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
※午前の会は開始時間変更の可能性があります
・7月13日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
※午前の会は開始時間変更の可能性があります
・7月15日(月) 11時00分~/13時00分~/17時45分~
※各回とも所要時間は50分程度の予定です。また予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。ほか、土曜日のご都合がつかない方は、事前予約制で平日に個別相談を設定致します。
ご不明な点などありましたら、メールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までおたずね下さい。お待ち致しております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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