9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
昨日お伝えした千代田区立九段中等教育学校の得点開示結果に関する文章の中で、「過去の伸びた例」に言及しましたから、夏期講習の勉強が大きな成績アップに結びついた例をご紹介したいと思います。
今年から、都立高校では入試における「男女別」が撤廃され、男女合同選抜となりました。春の時点で(および今現在、検索して見つかる限りで)高校別の男女の入学者数は公表されていませんが、難易度、倍率とも高い高校では女子の合格・入学者が多かったのではないかということが推測されます。その件の詳しいことは秋にでも改めて筆を起こしたいと思いますので、今日のところは「夏休みに大きく伸びた男子の例」についてお話しします。
このテーマでもっともわかりやすい例は、もうかなり前の話で恐縮ですが、創業当初の1・2・3期生の三羽烏です。1期生A君は、中3の7月までの模試の偏差値が良くて60~61くらい。しかし夏休みに、高校受験に向かって頑張ることの意義を説き聞かせ、発奮を促して、8月末の模試で偏差値67にステップアップさせました。そのまま受験まで駆け抜け、当時の旧都立小石川高校に合格という、「夏に伸びた中3」の典型例となってくれたのです。2期生B君、3期生C君も、成績の推移は似たようなものでした。そしてB君は都立青山、C君は都立戸山と、それぞれ第一志望に合格し、さらに大きな世界へ羽ばたいていきました。
3人がたどった成績の推移は似通っており、進学先のレベルは甲乙つけがたいものでしたが、当然ながら、3人の性格、「どのように話せば闘志に火をつけられるか」という個性は、別々のものです(みんな、かなり個性的でした)。その一人一人に真剣に語りかけ、時には良い意味での挑発も織り交ぜて、彼らを夏休みにぐいぐい引き上げたのです。
この、「一人一人の個性、人間性にあわせた指導」が、言ってみれば言問学舎の真骨頂です。先述の例は受験指導の局面ですが、進路や勉強への取り組み方という「やる気」の面だけでなく、日々の勉強、具体的には国語での意見の表し方や算数、数学の正解にたどり着く道すじの決め方など、こちらが豊富に持っている手法の最善のものを差し出し、ストレートに言えば「子どもに食いつかせる」技術に長けていることが、経験豊富な塾長が直接指導する小規模塾の強さなのです。もちろん言問学舎には、「真の国語」を教えるという、いま一つの強固な柱もあります。
古い例から入りましたから、近年の例もひとつあげておきます。2023年入試で慶應義塾志木高校へ合格・進学した生徒(現高校2年生)は、もともと大手塾に通っていて、国語専科で言問学舎に入りました。志望校に関して気持ちが揺れ、また中学校のもろもろや成績のことなど悩みや不安も多い中、気持ちを引き立たせる多くの手法を用い、かつ夏休みに「真の国語」指導で国語力を大きく引き上げて、推薦から挑んだ入試本番では、慶應義塾志木の推薦でも一次合格のほか、早大本庄高等学院にも合格し、慶應義塾高校(日吉)の一般でも一次は合格しています。この人は、「夏休みから」「国語で大きく」伸びた例だと言っていいでしょう。
都立高校入試に戻りますが、男子は特に、「合格のめやす」よりもやや厳しい目標設定をして臨むのが良いでしょう。そのためにも、この夏休み、特に国語で、大きく力を伸ばしておくことが重要だということをおすすめ致します。夏期講習説明会は以下の日程で、その他平日の個別相談(予約をお願いします)もお受けしております。
◇2024言問学舎夏期講習説明会〈6月分日程・7月分日程〉
・6月29日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
・7月6日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
※午前の会は開始時間変更の可能性があります
・7月13日(土) 09時50分~/13時00分~/17時45分~
※午前の会は開始時間変更の可能性があります
・7月15日(月) 11時00分~/13時00分~/17時45分~
※各回とも所要時間は50分程度の予定です。また予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。ほか、土曜日のご都合がつかない方は、事前予約制で平日に個別相談を設定致します。
ご不明な点などありましたら、メールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までおたずね下さい。お待ち致しております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]