10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
先にお伝えした通り、文京区立の多くの中学校で、今日までに期末テストが終了しました。27日日曜日にスピーキングテストはありますが、高校受験生にとってはこれから入試本番に向けてまっしぐら、という時期になります。言問学舎でも、まずは明後日のVもぎにそなえ、今日は数学で都立入試の大問5に相当する問題(都立そっくりもぎの大問5)の指導をする予定です。
重ねてのご案内になりますが、このあと12月上旬にかけて学校で実施される三者面談で、「仮内申」が内示されます。その結果、私立高校の単願推薦、併願優遇の基準を満たすかどうかと、都立高校の一般入試(一次・分割前期)で志望校への出願が妥当かどうかという、きわめて大きな判断を下すことになるのです。今年の生徒たちにも、「先生が入試本番の合否結果と同じくらいに緊張して待つ時だ」と伝えてあります。まだ日程は確定していませんが、近隣の六中生なら「帰りに寄って報告して」と指示するところ、今年の子たちは学校が遠方なので、「すぐLINEで知らせてね」と頼んでいるというわけです。
現中3生の保護者の方々はよくご存じだと思いますが、中2、中1の保護者の方々のために、都立高校の評定の仕組みを、かんたんにご説明します。
一般入試(一次・分割前期)では、中3二学期の評定が300点に換算されます(この際、実技4科の評定が2倍になります。国数英社理の5×5+音美技家保体の5×2×4=65点とされている所以です。それをさらに約4.6倍して、300点満点となります)。これが調査書点です。
一方、入試当日の得点は500点満点で、自分の取った点数を500で割って700倍、ひと言で言えば1.4倍します。その点数と調査書点を合算した1000点満点での点数(国際高校など一部を除く)に、スピーキングテストの20点満点の点数を加え、総計1020点満点での点数で、上位からだいたい募集人数と同程度の人数が、合格するのです(スピーキングテストについては、本年度についての数値です)。
1000点満点で800点が合格ラインの高校で言うと、仮内申が5科20、4科16の計36点だと、65点換算の52点になり、300点換算の240点となります。800-240=560点が、700点換算の入試点で必要となり、これを500点満点に戻すと400点ちょうどになりますから、そのくらい(1教科平均80点)本番で取れそうなら、予定通り出願の方向で考えよう、という判断が成り立ちます。
このように、都立高校志望の場合、中3二学期の評定=内申点(調査書点)が、非常に大きなウェイトを占めることになります。現在中2、中1のお子さんたちは、まず学校の定期テストでしっかり点を取って、通知表の評定を上げていくことを考えて下さい。
既報の通り、明日19日土曜日、23日水曜日(勤労感謝の日)と、つづけて冬期講習説明会を開催致します。
11月19日(土) 11時00分~ ※時間を変更しましたのでご注意下さい
15時30分~
11月23日(水・祝)11時00分~
13時00分~
土曜特訓授業のある時期のため、日によって実施時間が異なります。ご注意下さい。また感染防止対策継続中のため、ご来塾時は入り口で手指消毒にご協力下さいますようお願い申し上げます(非接触式の消毒器具があります)。教室の机・椅子等は毎日アルコール消毒を実施しております。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
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