私立中受験<男子>に大きな変化?2月1日入試に本郷中が参入!
数日ご報告が遅れましたが、さる11月1日火曜日に、東京農業大学生物産業学部食香粧化学科を受験した生徒から、うれしい合格の報が届きました。「大自然に学ぶ北海道総合型選抜」という、総合選抜型入試です。夏期講習から事前提出課題文の記述練習を開始し、実際に提出した文章では(10月1日出願)、ほぼ私の添削を必要としない文章を本人が書き上げるほど、力をつけておりました。もちろん、つねづねご案内している「真の国語」の文章指導を当初から実施しました。
◇2023年入試合格速報
東京農業大学生物産業学部食香粧化学科 合格
入学するのは東京農業大学のオホーツクキャンパスですから、きびしい冬の生活に耐える覚悟を固めての受験、合格です。今月中にはオホーツクでの住居探しに現地入りするようです。2年前、信州大学に進学した教え子は、国立後期での合格だったため、慌ただしく物件探しに出かけたと聞いていますから、総合選抜合格の「時間的なゆとり」にも、感じ入った次第です。
実りの秋(画像は岩手県遠野市付近です)
「青年よ、大志を抱け」とは、現北海道大学である札幌農学校初代教頭であったクラーク博士の有名な言葉ですが、大きな目標と希望を胸に来春、北の大地へ旅立つ教え子に、惜しみない拍手を送りたいと思います。
※14年ぶりに4月からの高校3年生の在籍者が1名だったため、本年度の大学合格実績のご報告は、現状ではこれが最終となる見込みです。ひきつづき国語の大学受験対策は受けつけておりますので、弱点補強またはさらなる得点力アップを希望される方は、ぜひご相談下さい。また今回の総合選抜合格者は、昨年のこの時期から通塾を開始しました。現高校2年生で総合選抜での受験をお考えの方も、ぜひお早めにご相談下さい。