注目の本郷中学校・2月1日入試の<その後>
先週、中学校で期末テストが終了し、今週はその結果に神経をとぎすます日がつづきました。テストの点数だけではわかりませんが、この期末テストの結果を受けて、中3生にとって高校受験の成否をうらなう内申点が決まるためです。実際には、来週からはじまる学校での三者面談で、受験時に高等学校へ提出される調査書点となる2学期の通知表の評定が内示されるのです(近年は「仮内申」と呼ばれることが多いようです)。
私ども言問学舎は、2003年6月1日の創業ですから、現在19年目に入っています。これまでに18回、高校受験指導を実施してまいりました(中学受験、大学受験も2004年入試から指導していますが、初期のころは受験生がいない年もありましたので、18年連続ではありません)。
その高校受験について振り返ると、制度自体については、都立高校推薦入試における内申点の配分が大きく変わり、集団討論が導入されたこと(昨年、今年は実施されません)、都立高校一般入試(1次・分割前期)の内申の配分が原則7割となり、特別選考が廃止されたこと、そして近年、いわゆる「高校無償化」がすすめられ、経済的に私立学校へ進学しやすい状況がつくり出されたことなどが、変化の大きかった部分として、思い起こされます。
ただ、受験本番の時期が近づいてきた、冬を迎える今ごろの「人のこころ」、すなわち受験生や親御さんたちの心のうごきは、すこしもかわらないな、ということを、今年もまた感じています。それは大学受験で41年前だった私の時も、いやもっと昔の百年、二百年、何百年前であっても、変わるところのないものだったに違いありません。受験生本人を筆頭に、保護者の方や身内の方、それぞれ希望と不安に押しつぶされそうな毎日を送られていることでしょう。
言問学舎のすべての受験生について、私も同じ思いです。ただ私はプロとして受験指導をなりわいとしておりますから、まず自分が教えている各教科、そして講師たちに任せている他の教科の学力向上のためにすべての力を注ぎながら、さらに受験生一人一人のメンタル面のサポートにまで、全神経を集中させているこの季節です。
しかし暦は、あと3日で12月、師走に入ります。公立学校はほぼ12月24日終業式のようですから(文京区近辺)、その日の受験学年から、冬期講習に入って行きます。今年受験の方は大学受験の国語を若干名、高校受験の都立推薦対策講座をお一人のみ、お受け致します。また、来年以降の受験のために、「真の国語」を学びたい、学ばせたいとお考えのみなさまをお迎えするために、「冬期講習説明会」としてはあと2週、12月4日、11日の各土曜日に説明会を開催致します。開催時間が異なりますので、お間違えのないようにご来場下さい。
◇冬期講習説明会
12月4日(土)9:50~ ※授業のため10:50までととさせていただきます。
12月11日(土)11:00~ / 13:00 ~ /17:45~
※「説明会」最終日につき3回実施と致します
※消費税10%増税に対応して実施した2020年3月末日までの「入会金10%割引」を、新型コロナウイルス対応の世相に鑑みて2021年3月末日まで延長しておりましたが、2021年2月1日より2022年3月末日まで、「入会金20%割引」として、拡大継続致します。また、2020年6月15日の対面授業全面再開から続けてまいりました教室定員縮小(最大着席定員40名→13名)の感染防止対策も、現在生徒着席定員18名とした状態で、ひきつづき継続致しております。なお感染防止対策として、2020年6月15日以降の毎日、すべての教室の机・椅子を、アルコール消毒しており、換気も実施しています。
◇電話番号は以下の通りです。
03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
メールはフォームよりお願いします。
言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44
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