10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
言問学舎ホームページの塾生向けページでは、昨日4月6日午前9時過ぎから告知しておりましたが、私ども言問学舎におきましても、明日4月8日より対面授業休止の体制に入ります。期間は当初3週間を計画しておりましたが、そこで区切った場合に4月30日、5月1日、2日の3日間を経てゴールデンウィーク後半の4連続休日に入るわけですから、その3日間を追加して実質5月6日までを、ひとまずの期間設定と致します。
今回の緊急事態宣言の対象となった7都府県では、これでほぼ2ヶ月、子どもたちの学校での勉強に空白が生じるわけで、子どもたちの学力の面を考えると、非常に心配です。実技教科も含めて毎日6時間、緊張して授業に臨んでいるということは、ものすごく大きなことであり、それが2ヶ月にも及び、さらにその後どうなるかも予測がつかなくなるわけですから、保護者のみなさまにおかれましても、さぞご心配なことでしょう。
2月末、3月上旬にも表明しましたが、私どもは教育機関として、子どもたちの勉強の機会と実質を守ることが、義務であると考えています。ですから3月には「自習室利用推奨、特別授業実施体制」を取り、共感して下さる方々にご利用いただきました。
しかし今回は、新型コロナウイルスの感染拡大状況が大きく異なり、みなが「うつさない、拡大させない」ことに必死に取り組むべき時であるわけですから、通常授業の対面実施休止はもとより、通常時間外の特別授業や自習室利用推奨も当然行なわず、塾への人の出入りも原則ストップすることになります。
そんな中で、どのように子どもたちの勉強の機会と実質を確保するか。3月後半から検討してきたことを昨日から実行に移しましたが、現塾生に対しての、対面授業休止期間の対応は以下の通りです。
①4月8日より5月2日まで、対面授業は休止と致します。
②この間の、国語以外の授業については、「自宅学習課題」を配布または指示の上(「指示」とは配布済みテキストの学習箇所を期間に応じて示すことです)、該当コマ数の3分の2を無期限振替と致します。自宅学習課題は回収して〇付け・添削を致しますが、中・高生の舎主担当以外の教科については、各教科担当者が出社の上、その業務に当たります(企業体である有限会社言問学舎としては、講師の雇用・収入確保の一助になることも考えています)。また、3週間で該当コマが6コマある場合、4コマが無期限振替となります。
③国語に関しては、学年別にオリジナル教材を配布の上、添削指導を致します。この分は「授業実施」の扱いとさせていただきます。各学年のお子さんたちに、この時期もっとも必要なことを、言問学舎オリジナル教材で提供しますので、授業実施に準ずるものであるためです。教材は1~2週間分ずつ作成、配布します。
④配布教材は当方で〇付け、添削を致しますが、さらに希望される方には、後日日時打合せの上で塾に来ていただき、簡単な指導を致します。〇付け・添削用の教材回収は、メールまたは郵便受け投函で行なう計画です。
上記の「国語の教材づくり」と並行して、期間延長に対する方策を、これから策定、試行してまいります。現在言問学舎の塾生でない方の、勉強の面でのお役に立つことも、また私どものつとめでありますから、現塾生以外の方にも、特に国語教育において実のある教材を作り、施策を打ち出すことでお役に立ちたいと考えております。
取り急ぎ、これまでも詩の朗読などを発表してきたYouTubeを活用して、早くご提供できる内容から打ち出してゆく所存です。言問学舎専用チャンネルを開設致しましたので、ぜひお目通し下さい。今週後半から、随時新しいコンテンツを掲載してまいります。
https://www.youtube.com/watch?v=7KbYIO1D_Qs 春のうた 草野心平(小田原漂情朗読)
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]