10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
平成から令和の御代にうつった2019年、すなわち平成31年・令和元年も、まもなく暮れてゆきます。今年一年、言問学舎をとりまくすべての局面でお引き立て下さり、お世話になったみなさまに、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今年は9月から10月にかけて規模の大きな台風が上陸して、各地で大きな被害を出しました。言問学舎では台風19号の時、土曜日の授業をすべて翌日曜日に変更し、土・日をそっくり入れ換える対応を余儀なくされましたが、設備や人員に害が生じることはありませんでした。しかしながら翌日から報じられた多数の死傷者を含む被害のありように言葉を失い、身めぐりの幸いに感謝するばかりでした。今なお生活の再建途上におられる方々に、衷心よりお見舞いを申し上げます。
一昨日、冬期講習の授業で小学3年生のクラスが『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学2年~4年対応1』の全8篇の学習を終えました。夏前に同書が出来して第1作を学習した時の感想文と、先日書き上がった第8作の感想文を読みくらべると、子どもたちの成長ぶりが明らかに読みとれます。また音読している時も、感想文を書いている時も、自信に満ちてすらすら読み、そして書く姿に、子どもたちがたしかに言葉の力をつかんでいる様子をみてとることができ、うれしい限りです。
『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』は、高学年用の小学5年~中学2年対応版も、中・低学年用の小学2年~4年対応版も、それぞれ来年、第2巻を出版する予定です。さらに磨き上げ、パワーアップした布陣で国語力向上のために力を尽くします。
明年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
言問学舎
小田原漂情