9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
今日(1月26日土曜日)と明日(27日日曜日)の2日間、東京都立高校の推薦入試が実施されます。都立各高校の先生方も日曜実施にご対応下さり、頭が下がる思いです。
言問学舎からも1名が受験に臨んでいます。私も今日は早起きをして、塾内実施の実戦模試のために、朝7時台に東大前駅に到着する電車で出社しました。今日受験でない中3生たちもそれぞれの志望校の過去問を使った実戦模試に、いま全力を傾けているところです。
都立高校推薦入試の内容変更から7年目、すっかり定着し、周知されている感がありますが、この推薦入試では内申点(調査書点)がほぼ5割(最大5割までと決まっており、ほとんどの学校がそうなっています)、残りの5割を、小論文または作文と、集団討論および個人面接で按分するかたちです。平成24年までは、観点別評価が用いられた時期もありましたが、基本的には調査書点重視で、上位校では9科素点45(オール5)、44(4がひとつであとはすべて5)の人しか受からないなど、内申点が少ない場合は受験しても合格の見込みがないと言っていい入試でした。現在は、小論文・作文と集団討論・個人面接で頑張れば、多少内申点が低くても合格できる可能性があり、ある程度多様性が盛り込まれた入試となっています。
とはいえ、倍率は全日制普通科平均で2.92倍と、単純に言って3人に1人が合格の高倍率です。私どもの受験生にも、できる限りの対策をして送り出しましたが、こればかりは今日、明日の本番で、どのような課題が出され、本人がどれだけ対応できるか、そして受験生全体の中でどんな位置付けになるのか、ふたを開けてみなければわかりません。今日受験生が帰って来て(明日の面接対策特訓を午後実施予定です)、小論文と集団討論の内容を聞くのを待ち、そして最後は2月1日の合格発表を待つしかないのです。
受験の形態にかかわらず、送り出してしまえばあとは神頼みしかない時期が、これからひと月あまりつづきます。インフルエンザの流行も気になるこの頃ですが、子どもたちと一緒に全力でゴールまで駆けぬけるべく、自らに鞭を入れるこの一日です。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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