9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
梅雨入りを前に、暑い毎日がつづきます。1学期がはじまって2か月、学校生活は日を追うごとに楽しく、順調になってゆくお子さんが多いと思われますが、勉強の方はどうでしょう。梅雨が明ければ夏休みですが、その時にはもう、夏休みの勉強の体制は固まっていなければなりません。
国語力をつけることに定評のある言問学舎ですが、かねてお知らせ致しております通り、今年春の高校受験では、都立北園高校の推薦入試を受験した生徒が作文250点中235点、個人面接・集団討論250点中250点満点という、すばらしい成績を残してくれました。せっかくの機会ですから、いつもお話ししている「国語力が思考力を伸ばし、表現力を鍛える」ということを、この例を通してご紹介しましょう。
都立高校推薦入試の受験科目のうち「作文」が「国語」の領域にあるものだということに、説明の要はないでしょう。いま一つの「個人面接・集団討論」でなぜ、国語力が高い得点を生み出すのか。その真髄を、お話しします。
この受験生は、中学時代に生徒会長を務めたほか、さまざまな活動で個性を発揮して来た経験があり、面接のためのいわゆる「引き出し」をたくさん持っている生徒でした。本人の持っているポテンシャル(潜在的な力)が、高得点のもとになったことは間違いありません。ただ、個人面接にしても集団討論にしても、時間や発言機会は限られています。その限られたチャンスの中で、どれだけ自分の特徴や考えを伝えられるか。それを絞り込み、効果的に発語する事前準後の段階で、「国語力」が大きく力を発揮するのです。
具体的には、自分の有している経験、考えなどを、筋道立てて文章化することで、整理ができ、優先順もはっきりつけられます。さらに、先方の問いかけAに対する答えはこのように、Bに対する答えはあのように、と、言葉や文章にしておくことで、的確に論理的なやりとりができるようになるのです。
もちろん実際には、面接なら面接で想定されることが幾通りも考えられ、純然たる「面接練習」のような部分もあるのですが、根本的には、文章に書く際の分析、判断を経て、伝えるべき自分の像が明確化される「国語のもたらす力」が、大きく役立っているのであります。
本日は都立高校推薦入試の個人面接・集団討論における国語力の効用を中心にお話ししましたが、学科の勉強における国語の力の働きにも、もちろん大きなものがあります。そして本質的な国語の力をつけることは、成長期のお子さんたちが自分を知り、見つめ、伸ばすための非常に大きな力となるのです。
言問学舎では、国語以外の各教科の勉強を通した上でも、こうしたお子さんたちの力を伸ばし、学力を向上させて、受験で大きな夢をかなえるところまで、しっかりお子さんたちを育てます。夏期講習は学校の夏休みと同じく、7月21日開講ですが、今週末、6月9日土曜日より、夏期講習説明会を開催致します。一部学年は残席がわずかとなっておりますので、みなさまどうぞお早めに説明会にお出で下さい。説明会の詳細は、以下のリンクよりご確認いただけます。
夏期講習説明会第1週のご案内はこちらから
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP http://www.kotogaku.co.jp/
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44
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