研鑽と進化を
今日は8月9日、長崎市に原子爆弾が投下されてから、70年を数えた日です。例年は文章で思うところを述べ、自らの為すべきことについて、言及して来ましたが、今年は動画で詩の朗読を進めて来たことから、音声・画像での表明が可能となりました。
1945年(昭和20年)8月9日に長崎を襲った原爆の惨禍に関連しては、昭和24年(1949年)に、藤山一郎先生が「長崎の鐘」を歌っておられます。藤山先生を深く尊敬する者として、この歌を忘れることはないのですが、今年は戦後70年という節目の年として、また現在のわが国の状況を考える上で、さまざまな意味と思いをこめて、この「長崎の鐘」を歌わせていただくことにより、わたくしの意思の表明とさせていただく所存です。
そして謹んで、広島、長崎で原爆の被害に遭われた方々に頭を垂れるとともに、わたくし自身の為すべきことを為しつづけて行くことを、お誓いするものです。
平成27年8月9日
小田原漂情