10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
ふつう、標題のような内容は、12月、暦の上での一年が終わる時に、書くものです。もとよりそれは承知の上ですが、私どものような塾のなりわいでは、一年は4月から3月までの学校の年度と同じであり、しかも学校なら、完全に年度の終わる3月末のことだろうと察せられます。
しかし塾の場合は、一番強く「一年の終わり」を意識するのは、ちょうど今、すべての受験を終えようとする、この時期です。特に今年は、先にもお知らせしたとおり通年の中3生がすべて私立高校受験で進学先を決めたため、何人かまだ実際の受験を残す受験生がいるものの、通常なら都立入試の特訓をしているであろうこの日曜日、大学受験の生徒だけがいて、静かに問題を解いているため、なおのこと、「一年の終わり」を強く実感しているところなのです。
受験全体を振り返るには、もちろんまだ早いのですが、中学受験の1名と高校受験のうち2名に関しては、それぞれのスタート地点から考えれば、よく頑張って、高いハードルを越えてくれたというのが実感です。そして本人も喜び、ご家庭でも喜んでいただいていることが、一年間指導をして来て、もっとも報われることでもあります。
さて、内部(言問学舎)の受験に関しては、以上のようなところですが、少し変わったこととしては、マイベストプロからのおすすめにより、2014年6月から「YAHOO!知恵袋」に専門家として回答を書くようになったことが挙げられます。特に国語や受験、進学の悩みに関しては、中学生、高校生や保護者の方たちが真剣に悩んでおられる質問があり、私にできる範囲でお役に立つべく、いくつかの回答を出させていただいた次第です。
つい先日も、都立高校の受験について真剣に相談しておられる中学3年生に、アドバイスとエールを送りました。その人の受験は、明後日、24日火曜日です。改めて、受験の成功をお祈りする次第です。
エールと言えば、年明けには『JIJICO』にも受験生へのエールを書かせていただきました。塾としての言問学舎のスタンスは、『JIJICO』記事および『YAHOO!知恵袋』回答からも読み取っていただくことができると思いますので、折りに触れてお目通しいただけますよう、こちらもご案内させていただきます。
言問学舎発行の「教材」とするにはまだ2ステップほど段階をふむ必要がありますが、昨年の夏から出版をはじめた電子書籍(Kindle)で、古文の「心」の部分をわかりやすく読んでいただくための『漂情むかしがたり』を年明けに発売しました。原文を併載して解説をつければ、そのまま中・高生用の国語・古文の新しい教材となります。従来より少し歩を進めましたので、ご報告させていただくとともに、できるだけ早く新しい形でのご案内ができるよう、鋭意開発を進める所存です。
そしてもちろん、文京区の総合学習塾・言問学舎として、新年度、新しく一緒に勉強する方のお越しをお待ち致しております。2月28日は「予約型説明会」とざせていただく予定です。改めてご案内させていただきますので、次回ご案内をお待ち下さい。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]