10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
東京都立高校の推薦入試の応募状況が公表されました。突出して目を引くのは、青山の女子9.08倍、新宿(男女別なし)の7.59倍、そして青山男子の6.36倍といったところでしょう。女子ではほかにも6倍を超える学校が、複数あります(鷺宮、広尾、文京、向丘)。
さて、この都立高校の推薦入試ですが、2年前までは、ほとんどが内申点だけで決まる状況で、面接での「逆転」は望めませんでした。一時期、全高校が「観点別評価」の合計換算点を用いることもありましたが、観点別評価と5段階の評定の選択制になってから、9割を超える高校が評定の方を用いるようになり、その結果、例えば日比谷の女子なら素点合計45と44の一部だけが合格、というような状態がつづきました。身近なところでも、竹早の女子で42は通らず、43以上しか合格は見られませんでした(手元のデータを確認しているのは、平成20年入試)。
しかるに、内申の比率が50パーセントまでとなり、小論文(作文)と集団討論が加わった(ほかに個人面接)昨年の入試では、同じ日比谷の女子で41、竹早の女子では37あたりまで、合格者の分布が広がっています。内申(評定)のマイナスを、小論文(作文)と個人面接、集団討論で取り返すことができるのです。今年、これから推薦入試を受ける方は、ぜひ対策を十分行なって、頑張って下さい(「データ」はVもぎ、W合格もぎの資料によります)。
なお、もし推薦が不本意な結果となった場合でも、それは一般入試の前哨戦と位置づけて、2月24日の一般入試合格のために、全力を尽くしていただきたいと思います。高倍率の都立推薦入試に臨む心がまえとして、この点もひと言、申し上げておきます。
さて、現中2、中1のみなさんは、来年度の入試から制度の変更が予定されていますので、これまでご案内した通りの仕組みで都立高校の入試が行なわれるわけではありません。しかし、だからこそ、どのような手順になっても行きたい高校に進学できるよう、準備しておく必要があります。
まずは1か月後に行なわれる学年末テストに真剣に取り組んで、成果を上げましょう。言問学舎は、日々の学習から定期試験・内申対策、さらに入試本番のすべての局面で、長年にわたり手堅い実績を上げております。先を見越した指導のできる言問学舎で、確実にやって来る高校入試のために、万全のスタートを切って下さい。
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