9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
大学入試センター試験も終わり、いよいよ掛け値なしの受験期がやって来ました。月曜日に千葉県内の私立中学を受験した弊塾の生徒は、無事に合格。しかも特進クラス合格という、願ってもない結果でした。はずみをつけて、2月1日の第一志望受験に臨んで欲しいものです。
さて、この時期にきびしく受験指導をしていて、決まったやり方のものを再確認している時(たとえば国語の選択肢の正誤の判定で、選択肢の根拠の部分に線を引くことや、数学で途中式を書くことなど)、これも決まって、聞く言葉があります。
「先生、本番ではちゃんとやりますよ。」
お子さんがこう口にするのを、お聞きになった保護者の方も多いのではないでしょうか。デリケートな時期ですから、頭ごなしに叱るのはよくありませんが、これは見過ごしてはいけないことです。
なぜなら、入試当日というのは、例外なく緊張するものです。「緊張しなかった」という受験生でも、時間内に解き切らなければいけない、合否はどうだろうか、というプレッシャーとまったく無縁ということなど、ありません。ふだんはできている問題ができなかった、考えられないミスをした、ということになる方が、率としては圧倒的に高いのです。
そんな中で、ふだんきちんと身についていないことができるということは、あり得ません。私は自分の生徒が「本番では・・・」と言った時は、その場ですぐに、言って聞かせます。
「今はやってないけど、本番でちゃんとやる。そう言って、本番で成功した人はいないよ。イチロー選手がどうしてあれだけの成績を残したか。そのためにどれほどの練習をしたのか、聞いたことはないかい。」
男子は大体、これで納得します。あるいはその子のやっているスポーツでも、習いごとでも、何でもいいのですが、いつもきちんと練習しているからこそ、本番で成功することができる、という例を、話してあげて下さい。
入試が近づいて、本当に真剣に勉強している子ももちろん多いですが、「本番では・・・」と口にする子は、まだまだ事態が、のみ込めていないのです。それに気づかせてあげるのは、保護者や指導者、もしくは周りにいる大人の、大切な役目です。
一人一人の入試本番に望みがかなうよう、祈ります。
◇電話番号は以下の通りです。
03‐5805‐7817 「マイベストプロを見た」とお伝え下さい。
メールは「メールで問い合わせる」
「フォームから問い合わせる」よりお願いします。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
[[言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be]]
[[国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com]]