国語に強い言問学舎・2016夏期講習の特色③<夏こそ勝負!の成功例・中>
今日は12月10日、まぎれもない冬の一日です。朝から昼ごろまで激しい雨で、午前中は雷さえも鳴っていました。こころみに、ネットで「東京 冬の雷」と検索してみると、けっこう記事がありました。
それらを総合すると、「東京(関東)で冬に雷が発生するのは、『到底あり得ないような、異常なこと』ではないが、(これまでは)めったにないこと。日本海側では、冬の雷はよくあること」のようです。
「日本海側の冬の雷」については、私はよく知っていました。三十代前半から半ばにかけての数年間、冬の新潟を車で回るのが仕事だったからです。正直なところ、それまで「冬に雷が鳴る」ということは知りませんでした。日本海側ではそれが当たり前のことと、県内のどこかの図書館で調べて学びましたが、逆に言えば、それまでの三十何年、太平洋側の東京、神奈川や愛知では、冬の雷を経験したことはなかったのだと言っていいと思います。
夏は「亜熱帯」どころか、「熱帯並み」とまで言われるような暑さ。そして冬は、以前はなかった「冬の雷」が、東京でも当たり前のように発生する。われわれを取り巻く環境は、激変しているのです(無論それは、われわれの生活にゆえなきことではありません)。そして自然環境だけでなく、人間社会の状況も、さまざまな局面で大きく変動しており、それは「受験」についても例外ではありません。
大きく変動する制度の中でも、受験を成功に導き、その経験を通して自分の人生をも切り開く力を身につけさせること。そこに塾という私教育のなすべき役割が存在します。子どもたちの気質も年々変わって行きますが、変わらないものもあります。それは親の愛情、教師の愛情(と情熱)、そして言葉の力です。
言葉ということで、最後に直接的な知識事項をひとつ。『伊勢物語』の「芥川」の中に、「神さへいといみじう鳴り」という表現が出て来ます。この時の「神」は「雷」を指しています。「鳴る」とあわせて出て来る「神」は「雷」であることを、高校生・中学生の方は、しっかり覚えておくとよいでしょう。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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