秋の日は釣瓶落とし・・・

小田原漂情

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テーマ:総合学習塾・言問学舎

 秋の日は釣瓶(つるべ)落とし、と言います。あえて解説をすることもないかと思いますが、汲み上げ式の井戸に釣瓶を落とすとき、釣瓶がすとーんとものすごい速さで落ちて行く、それと同じように、秋の日はみるみるうちに沈んで行く、という意味でしょう。一日の日の暮れ方もそうですし、また秋分を過ぎると特に、一日、一日と日没の時間が早くなって行く、これからの季節の言葉であります。

 しかしながら、勉強の方は、この逆を行ってもらいたいものです。特に受験生は、夏から2学期にかけて頑張り、成績がしっかり上がって行く子もいれば、受験へのプレッシャーと秋のもの思いに押されてしまい、釣瓶落としとは言わぬまでも、成績が下降気味になってしまう子もいるのです。

 そうならないように努めるのがわれわれの仕事ですが、人の心というもの、こちらが思い描いた通りには、なかなか行きません。受験生に対しては、とにかく手を変え品を変え、時には体当たりで、持てるすべてをぶつけてやらなければならない季節でもあります。

 まずは来週からの中間テスト。生徒自身に「目標」を持たせることが、第一歩です。

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小田原漂情
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小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

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