9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
早くも東京で桜が開花したとのニュースが届きましたが、中学校でもまもなく卒業式、そして第2学年の修了式。卒業式で先輩たちを送り出すと、いよいよ現中学2年生のみなさんも、「中3」になる実感を持つことでしょう。
中3になるということは、「受験生になる」ことでもあります。
何となく、受験はまだ1年先、と思っている人が多いでしょうか。でも親御さんたち、とりわけお母さん方は、決してそうではないと思います。
高校受験で大きなウェイトを占めるものに、「内申点」(調査書点)があります。私立高校の一般入試(学力試験のみで判定)以外、ほぼすべての受験で、だいたい3年2学期の通知表の評定が内申点として、判定の基準や受験資格になるのです。
そこで大事なのは、もうすぐはじまる春休みと、3年の1学期です。2学期の評定が内申点になるとは言っても、2学期の1回だけで、一気に評定を上げるのは、至難の業です。3年の2学期は、今までと違って「年間評定=1・2学期を通しての評価」でもあります。
従って、出だしの1学期でつまずくと、2学期に盛り返すのは大変ですし、逆に1学期で好スタートを切れば、そのまま受験まで良いペースで走りつづけることができます。
そのための勉強のポイントは、ずはり、1・2年の復習確認です。とくに数学では、「式の計算」と「方程式」をきちんと復習しておけば、3年1学期は確実に、テストでの得点アップと通知表の評定アップを勝ちとることができます。ここは掛け値なく、2段階アップも望める学期です(今まで4の人は5を手がたいものとできますし、もともと5の人は、あとあとのために、関数や図形の証明まで、きっちり復習しましょう)。
英語も1年次の基礎の徹底確認と、2年次、とくに後半の「動名詞」や「比較」など、理解しにくかった単元を、きちんと復習して確実に身につけておきましょう。国語は、読解の基礎力をつければ十分です。
言問学舎では、昨日(3月15日)から、この「1・2年の復習確認」のカリキュラムに入りましたが、『今から塾さがしをしようか』という方も、どうぞご心配なく。春休み前の通常授業(カリキュラムは1・2年の復習確認)、春期講習とも、随時どのタイミングからでも、参加可能です。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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