10月の入塾は、多くの意味で大チャンスです!
2月も下旬に入り、都立高校の入試が明後日23日土曜日、国公立大の二次試験(前期)が週明けの月曜25日からということで、入試本番の、それぞれ2日前、4日前という、今日のこの日となりました。
ここまで来ると、多くの受験生は、今までの勉強でうまくできたところ、足りなかったところが、かなりわかっていると思います。「ああ、あそこをもっとやっておけばよかった」と、今夜あたり考える人も、多いのではないでしょうか。
今、もっとも大切なのはメンタル面、端的に言えば「本番でもっとも力を発揮しやすい状態になること」です。
そのためには、「あそこをもっとやって“おけば”」というのはタブーです。「れば」「たら」式の、はじめから逃げの姿勢になってしまって、結果に対してプラスになることは一つもありません。
ただ、勉強のでき具合の良し悪しがわかっていることは、いいことです。いま残っている時間でできることを見きわめ、最後の詰めを計画することができるからです。
メンタル面から言えば、ここまで来たら「不安を取り除く」勉強に時間を割くのも一つの手です。得意教科(の積み上げ部分)でも不得意教科(の穴埋め部分)でもいいでしょう。気持ちが落ち着き、当日少しでもリラックスできそうだったら、自分が一番いいと思う勉強をして、本番の時にそなえましょう。
「何もしない」のはいけません。これは悪い意味の「開き直り」です。「開き直り」の境地になるのであれば、せめて自分の一番得意な、もしくは好きな「分野」の勉強を、一生懸命して下さい。足りないところがある場合に、今から「どこが出ても大丈夫」という状態に持って行くのは不可能です。どの教科も、何が出るのかわからない、それならいっそ、と開き直る時に、「できるところを徹底してやる」のは、良い「開き直り」であり、良い結果につながることもあり得るのです。
以上のことはもちろん、本番が直前にせまった今年の受験生(と保護者のみなさま)へのアドバイスです。来年(以降)受験のみなさんは、「受験はその時だけでなく、準備の時こそが重要」であることを、十分ご認識いただき、これから受験に向けてのプランづくり、塾選び等にお役立て下さい。
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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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