言問学舎の指導内容のご案内~第4回<新高校1年生~3年生>について

小田原漂情

小田原漂情

テーマ:総合学習塾・言問学舎

 「大学全入時代」が現実となり、運営や認可の問題がニュースを賑わすことも多い昨今ですが、難関・上位校を中心に、実際の大学入試はやはり困難なハードルである場合が多いです。

 そして「大学受験」を成功させることと、高校1・2年次の勉強をいかに進めておくかということは、密接にかかわっている問題です。

 理想としては、「大学受験を見すえた高校入学時からの勉強」が望まれますが、日々の現実として考える時、そうとばかりは言えない場合も多いでしょう。

 言問学舎では、いつ、どの時点からでも大学受験に対応して行ける態勢を整えておりますが(大学受験は、原則として夏期講習開始時点まで)、もちろん早いに越したことはありません。以下、学年ごとに詳細をお伝えさせていただきます。

・新高校3年生
  
 大学入試に直結の学年です。現2年生のみなさん、「4月から」ではありません。もうみなさんの「受験」は始まっているのです。言問学舎では、一般入試・AOほか各種推薦入試・指定校推薦のいずれにも対応します。

 特徴をひと言で申し上げると、東大生・東大院生を主力とする優秀なスタッフが、マンツーマンに近い形で、受験生の学力に合わせて丁寧に教えることです。大学受験科では、国語以外の教科は原則教師1名対受験生2名としておりますが、志望校合格が大前提ですから、学力差の大きい受験生を2名一緒にすることはなく、在籍状況によっては1対1となる場合も多くあります。

 予備校と比較される場合、社会人講師の比率は低いですが(本年度は英語のエキスパート1名が担当予定)、現役大学生・院生(塾全体で、採用基準は原則G-MARCH以上、かつ東大籍がほぼ半数/国語は原則言問学舎卒業生の日文・国文科生で、24年度は日本女子大、國學院大進学者)がほぼマンツーマンで、メンタル面まで含めて親身に指導するところに、メリットがあります。

 国語は舎主・小田原漂情が、全員のメイン指導にあたります(古文および入試対策期には、前述の日文・国文科生がサポートに入ります)。センター試験や私大一般入試なら8割、9割超、また東大等国公立二次の記述での高得点を目標ラインとしています(23年入試の東大理系では、80点満点で50点を取った受験生がいます)。

 「国語が得意」な文系受験者も、さらに深く国語の本質を知り、得点を伸ばすことができます。日文・国文志望の方にこそ、メリットは大きいと言えるでしょう。さらに東大二次文系の第四問で、文学・芸術系の出題については、舎主の専門領域です。

 受講可能科目は国・数・英のほか、世界史・日本史・政経、物理・化学・生物です(地理、地学等はご相談下さい)。なお、国語に関しては現役生だけでなく、浪人生にも対応致します。こちらもご相談下さい。

・新高校2年生

 「中だるみ」などということも言われる学年ですが、実は非常に大事な学年です。1年次の洩れや遅れをカバーするのは、2年次しかありませんし、2年次の学力伸長度によって、受験できる大学のレベルも変わるからです。

 また、1学期の段階では、まだ将来の方向性が決まっていない人の方が、多いことでしょう。夏休みあたりから、具体的ではなくとも、進みたい学部・学科、受けたい大学のレベルが見えてくれば、順調な進路選択のペースと言えます。

 この段階では、指定校推薦も視野に入れておく方が、受験戦略としては良いと思われます。第一志望となる大学・学部の指定校枠が高校にある場合、確実に第一志望に入れる可能性が高まるからです(特に一般入試では、同レベルのA大不合格、B大合格というケースがよくあります)。

 これらの観点から、高校2年次の授業は以下の方針で運営しております。

・通常授業では、学校での日々の勉強の復習を中心に、基本を反復しつつ学力向上を図る。
・中間期末の2週間前からは、その対策を徹底する。
・春期、夏期、冬期講習は、復習確認を強化する。

 そして教師1名対生徒3名までの少人数制(多くは1名、あるいは2名/いずれも国語の場合を除く)で、学校の進度、生徒本人の状況にあわせた指導を実施します。

・新高校1年生

 こちらはまだ受験を控えた現中学3年生が対象となりますので、意義と方針だけを簡単に述べます。

 中学時代と違い、高校に入ると、学力的にはほぼ横並びのスタートとなります。ある程度の幅こそあれ、ほぼ同じ学力層の生徒が集まるからです。この中で、中位から下位の方に回ってしまうと、後で挽回するのは大変困難です。

 また、高校での勉強は、「予習」が求められます。従って「復習」については、効率よく短時間で、しかも的確に理解を積み重ねることが必要です。わからない部分を残したままだと、あっという間に、日々の授業について行けなくなってしまいます。

 以上2つの理由から、高校1年次は、そのスタート時は少し先取りの勉強をしておいて良い位置につけ、そのまま上位を保ちながら、予習と復習をバランスよく組み合わせて、しっかりした学力を身につけることが重要です。高校3年になってから、「1、2年でもっと勉強しておけばよかった」と悔やむ人は多いですし、その時にはもう間に合わない領域も出て来ます。また指定校推薦を考えるなら、1年次から高い評定が必要です。

 通年の授業概要は高校2年と同じですが、春期講習のみ、高校内容への橋渡しとなっており、入学した高校から出される宿題への対応を含め、1科×2コマを1ユニットとして、受講しやすい形式になっています。後日、春期講習のご案内を致しますので、ぜひご覧下さい。

※関連のコラムにも、ぜひお目通し下さい。
 日時確定型入塾説明会のご案内
 指導内容のご案内 新中学1年生~3年生について
 指導内容のご案内 新小学5・6年生について
 指導内容のご案内 新小学4年生について

※基本方針・教育理念については、下記URLより言問学舎ホームページをご覧下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 「マイベストプロを見た」とお伝え下さい。 
 メールは「メールで問い合わせる」
    「フォームから問い合わせる」よりお願いします。

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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