9月の入塾は、特にこんな方たちに向いています!
先回多くの反響をいただいた中学校(とくに中学3年生)の中間テストも先週で完了し、結果も順次、集まりはじめています。当塾の塾生についてはおおむね予想通り(?)、頑張った結果は認められますが、「心の底から万歳」には、すこし及ばぬ様子。そのことは、何よりも本人たちが一番よくわかっているでしょう。
そして重要なのは、「過ぎたこと」「すでに出た結果」ではなく、「今後に向かっての頑張り」です。内申点について言うなら、3学期制の中学校にはまだ「期末」があります。「期末で頑張れるポジション」を確保していれば、期末で頑張ればいいのです。
また2学期制の中学校の場合、つかみにくい部分もあるのですが、「入試」はあくまで「入試」です。1000点満点中800点クラスの学校で、内心素点35未満での挑戦はかなりハードルが高いため、「内申」のウェイトが高いのだ、と、私も随所で述べていますが、それがすべてではありません。極端な話、「入試」とは、「受かることこそ大切」なのです。本番に臨む前、途中で諦めてしまっては、望む結果を得られるはずがありません。
むろん受験生本人は不安に襲われ、苦しい日々を送るのですが、その苦しみを乗り越え、「合格」という大きな喜びを手にすること、またその過程で得がたい何かをつかむこと、そうした道をつくるところに、私のような立場の者の果たす役目があるのだと思います。
都立の1000点満点でも、内申素点の1点は大体7、8点相当です。内申が良ければ本番で必要な得点のラインは下がりますが、逆もまた真なり。内申2、3ポイントのマイナスは、本番の20点で取り返せます。要は当日本番で、自分が合格するべき点数を取ればいいのです。
結果はあくまで結果です。試験本番のその日まで、とにかく全力を尽くすこと。結果以上に大切なのは、自分を磨くことなのです。受験はこれからが勝負です。
国語力に定評のある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎
有限会社言問学舎の取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/tokyo/kotogaku/