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小林正昭

石材で建物や墓地、インテリアのグレードを上げる一級建築士

小林正昭(こばやしまさあき) / 一級建築士

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コラム

大理石の種類(白・ベージュ系)

2015年5月18日

テーマ:大理石

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 大理石

色の種類が豊富なのも大理石の魅力

大理石の魅力の一つとして、カラーバリエーションが豊富なことや模様が美しいことが挙げられます。大きく分けると白色系、ベージュ系、赤系、黒系などがあり、それぞれに特有の美しさがあります。
また、同じような色味でも、模様が異なるとまた違った味わいがあるのです。
大理石と聞くとイメージとして白やベージュを思い浮かべる人も多いのか、とても人気があります。
そこで今回は白系・ベージュ系の大理石の種類を紹介していきます。
白系、ベージュ系の大理石にはクレママーフィル、マジョルカ、バルカンホワイト、ビアンコブロイエ、ビアンコカララ、ビアンコローザ、ボテチーノクラシコ、ローズオーロラなど他にも多数の種類があります。

白やベージュの大理石らしいカラーは人気がある

大理石の彫刻などは、白やベージュなイメージがありませんか?そのためか大理石を使いたいという人には、白やベージュがとても人気があります。白やベージュが持つ独特の光沢感と同じものは2つとない模様が見る人を惹きつけるのではないでしょうか。一部ではありますが、その柄の特徴を紹介します。
●クレママーフィル…柄がそれほど強く出ていない滑らかなベージュ色
●マジョルカ…大理石の中でも高い密度があり、硬度も高い
●バルカンホワイト…白い地色に流れるようなグレーの模様
●ビアンコブロイエ…白地にグレーの網目模様
●ビアンコカララ…白とグレーが程よく混ざった模様
●ビアンコローザ…細かい白い結晶が集まったような柄にグレーとピンクが混ざった模様
●ボテチーノクラシコ…薄いベージュにグラデーションがかった柄
●ローズオーロラ…桃色に近いベージュ色に、ピンク色の模様

大理石は天然石だからこそ、同じ模様はない

前述した以上に、大理石には様々な種類があります。大理石の魅力の一つでもあるのですが、同じ種類の石を見つけたとしても同じ模様のものは一つもありません。同じ種類の大理石でも掘り出す場所が違えば、違った表情を見せるものです。以前は、大理石の産地としてはヨーロッパなどが中心でしたが、最近ではアジアでの採掘も盛んに行われています。そのため、手頃な価格で手に入れられる大理石も増えてきているのです。
一つ一つ風合いが違うので、自分が気に入った種類の石の中から、さらにどんな柄の石が良いのかを探すというのも、大理石を選ぶ楽しみの一つかもしれません。
ぜひ、お気に入りの大理石を見つけてみましょう。

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