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小林正昭

石材で建物や墓地、インテリアのグレードを上げる一級建築士

小林正昭(こばやしまさあき) / 一級建築士

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コラム

風呂・浴槽・浴室・床を大理石にリフォームするメリット

2015年5月1日

テーマ:大理石

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 大理石浴室 リフォーム

リラックスできる浴室をより居心地のいい空間に

一日の疲れと汚れを取る浴室をもっとリラックスできる空間にするために、大理石を使ったリフォームをしてみてはいかがでしょうか。
独特の模様と色を持つ大理石は高級感がありますし、ゆっくりと疲れを取る空間を作るためにもぜひオススメしたい材料といえるでしょう。
高級なホテルや旅館などでは浴室に大理石などが使われていることも多々あり、見たことがある人も多いのではないでしょうか。大理石を使ったお風呂でリッチな気分を自分の家で楽しめたら素敵ですよね。
浴槽に大理石を使うことを決めた場合気を付けておきたいのが入浴剤です。ほとんどの入浴剤は大理石の浴槽に入れても影響を及ぼすことはありませんが、一部の入浴剤の中には大量に入れてしまうと光沢をなくしてしまう場合もあるようですので、裏にある注意書きなどはしっかりと確認するようにしましょう。

風呂・浴槽・浴室・床を大理石にするときに気を付けておきたいこと

大理石は吸水性がある石材なので、使っていると水がかかっている場所と水が掛からない場所で色の違いが出てしまいます。そこで大理石は水回りに使う場合、しっかりと防水コートを施すようにしましょう。また大理石の魅力である光沢は水垢が溜まってしまうと失われてしまうので、水垢がつかないように入浴後には水を拭き取ることもオススメします。
水垢がついてしまったら、「洗剤で落とせばいい」と思う方もいるかもしれませんが、繊細な大理石は使える洗剤が限られますし、強くこすってしまうとキズがついて、光沢が失われてしまうことにも繋がりかねません。
風呂や浴槽、浴室、床などに大理石を利用するのであれば、日頃のお手入れをきちんとやる方が良いでしょう。

大理石を洗う時に使う洗剤には注意を払いましょう

前述でも軽くお話しましたが、大理石を洗う時に使ってはいけない洗剤がいくつかありますので、十分に注意してください。
まず、天然の石は酸に弱い性質を持っているので、酸性の洗剤は使わないように注意しましょう。大理石の表面を溶かしてしまい、光沢が失われてしまうだけでなく、変色することもあるので補修するのも大変になります。
次に研磨剤が入ったものも使用するのは避けた方が良いでしょう。綺麗にしようと強くこすりすぎて、光沢が失われてしまうことがあるので、こびり付いた汚れに関してはプロにお任せする方が安心です。
通常の掃除には基本的には中性洗剤又は弱アルカリ性洗剤を使い、更にブラシではなくスポンジで洗うようにしましょう。

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