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石材で建物や墓地、インテリアのグレードを上げる一級建築士

小林正昭(こばやしまさあき) / 一級建築士

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コラム

マンションの廊下、床、玄関、エントランス、キッチンなどにおける大理石や御影石の施工事例

2015年5月14日

テーマ:大理石

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 大理石御影石

マンションにも付加価値が求められる時代

マンションには、住民の共有スペースとして、玄関、エントランス、廊下などがありますが、その空間は住人が良い印象を持つようにデザインされることが増えてきました。
一軒家と同様に、マンションの玄関やエントランスは建物の顔といえる場所なので、高級マンションでは、特に華やかで高級感のあるデザインになっている所もあるようです。
もちろん、マンションの各部屋もキッチンのデザイン性を高めたことを売りにしたり、様々な付加価値を付けています。
たくさんのマンションが建てられていますが、充実した設備や雰囲気の良さを重視して作られたマンションが増え、人気を集めています。

大理石と御影石の違いとは

大理石や御影石という石材の名前を聞いたことがあるでしょうか。どちらも高級な材料というイメージがあるかもしれませんが、最近では求めやすい価格で販売されているものもだんだんと増えてきました。
大理石は石灰石が熱と圧力で変化したもので、御影石は花崗岩や深成岩とも呼ばれマグマが冷えて固まったものですので、別物ということを覚えておくと良いでしょう。両方とも高級感のある空間を作る材料として人気がある石材です。
大理石は色や模様が豊富なのが魅力ですが、御影石に比べると柔らかいのでキズがつきやすく、屋外や水回りに使うには工夫が必要という特徴があります。一方、御影石は雨や風にも強く、表面の光沢が消えにくいというメリットがある一方、硬いがゆえに足腰の弱い人には負担がかかるというデメリットもあります。

マンションでの大理石と御影石を使った施工事例

マンションで大理石や御影石を使った施工の多くは玄関、エントランス部分、廊下などです。マンションだけでなくビルなどでも見かけることも多いのではないでしょうか。
玄関部分に大理石を使う時には雨などに備えて、防水コートが欠かせません。一方御影石は水にも強いので、玄関に使うのに適した石材といえるでしょう。
マンションの各部屋の玄関や床、キッチンなどを大理石や御影石にしている所もあります。共有スペースだけでなく、個人の部屋にも大理石や御影石を使うことで、より特別な高級感のあるマンションになるのです。
マンションを選ぶポイントになるのは、立地条件や価格など様々な要素がありますが、それに加えてデザイン性などの付加価値が必要な時代になってきているのではないでしょうか。

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