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小林正昭

石材で建物や墓地、インテリアのグレードを上げる一級建築士

小林正昭(こばやしまさあき) / 一級建築士

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コラム

大理石を使った玄関リフォーム

2015年5月8日

テーマ:大理石

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 大理石

多くのお客様を迎える玄関を大理石でリフォームしませんか

玄関は家の顔とも呼ばれる、訪ねてきて下さったお客様を最初にお通しする場所です。玄関の雰囲気が家の雰囲気を決めると言っても過言ではないかもしれないぐらい大切な空間なのです。
だからこそ、玄関に高級感のある大理石でリフォームしてみてはいかがでしょうか。
玄関に大理石を使う場合、ホールの床部分に使用することが多いのですが、ピカピカに光った床は清潔感と高級感で家の印象もグッと良くなるはずです。
ただし、大理石は吸水性が高いという特徴があります。水を含むとシミになって、大理石特有の光沢が失われることがあります。雨の日などには濡れた傘や靴などでシミになる可能性もあるので、玄関の床に敷く大理石には防水コートをするようにしましょう。

雨の日には水分を早めに拭き取ってしまいましょう

前述しましたが、大理石は天然の石で吸水性があります。水を含むとシミや輝きがくすんでしまうので、防水コートをしましょうとお話しましたが、防水コートも月日と共に剥がれたり、劣化したりするものです。全体が一気に劣化するのではなく、よく踏む場所などを中心にまだらに劣化は進んでいくことが多いようです。ですから、定期的に防水コートをかけ直すことも必要です。
目に見えて「ここの防水コートは剥がれている」と分かるとは限りません。ですから、雨の日に玄関の床が濡れてしまったときになどには、シミにならないうちに早めに水分を拭き取る癖を付けることをオススメします。
水分さえに気をつければ、掃き掃除や掃除は固く絞った水拭きや乾拭き十分ですし、汚れが酷い時のみ中性洗剤で洗うだけで十分光沢を維持できるのも大理石のメリットと言えるでしょう。

アイデア次第で素敵な玄関が実現できる

大理石を使ったリフォームですと床を張り替える場合が多いですが、アイデア次第では様々なリフォームが可能です。
例えば、全体の統一感を合わせるために、大理石のシューズボックスを取り入れてみたり、玄関の壁部分も大理石を使うといったリフォームをする方もいらっしゃいます。
また、靴箱までなると難しいので、靴箱の天板部分にサイズを合わせた大理石を敷いて雰囲気を合わせるというようなこともできるでしょう。
もちろん、かけられる費用とは相談にはなりますが、工夫次第ではコストを抑えながら理想の玄関を作ることができるはずです。
ぜひ自分の理想の玄関を作ることをあきらめないで、業者さんに相談してみてください。

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