【井川先生の★動詞記憶の近道128】まず、記憶にとどめたい基本動詞51~82。
【今回のコラムの読者対象】:
高校生。
浪人生。
中学生。
小学生と親子。
* 前回のコラム(その1)の続きの (その2)です。
東京都・豊島区の
◆井川塾・受験英語学院 では、
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
塾長:井川治久が、
生徒一人ひとりの面倒を、熱心に見ています。
(大学受験英語・入門)動詞記憶のパターンと方法を、知ろう!
【井川治久の大学受験英語・学習コラム】
タイトル:
◆動詞の記憶パターンと方法を知る(その2):
2016年4月4日号。
(更新日:2022年10月10日)
前回のお話の続きです。
*まず、前回の(その1)を読んでください。
●頭の中の掃除・整理をして、流行に関係なく役立つ「英語学習スキル」を身につけましょう!
(英語の多くの動詞は)第1文型と第3文型を、作ります。
study =「勉強する」 、 study ~=「~を勉強する」 。この 【動詞キオクの2つの基本パターン】 以外には、どんなパターンを、まず知っておくべきですか?
●ココでは、まず、【初歩として、知っておくべき重要なパターン】にしぼって、お話しします。
★study =「勉強する」
(自動詞)
We study.
(私たちは勉強します。)
★S+V .
「Sは、Vする。」
(第1文型)
★study ~=「~を勉強する」
(他動詞)
★「~を」 を付けて、記憶する。
We study English.
(私たちは英語を勉強します。)
★ S+V+O .
「SはOをVする。」
(第3文型)
多くの動詞が、この2つの記憶パターンになります。
「動詞+形容詞」の形をとる自動詞:「第2文型」を作ります。
★ get + 形容詞 =「~になる」
・・・・・・★「+ 形容詞」と、記憶する。
★Our food got cold.
=「私たちの食べ物は、冷たくなった。」
★Our food =主語(S)
=「私たちの食べ物は」
★got cold =動詞(V)+形容詞(C)
=「冷たくなった」
★「動詞のうしろに形容詞を置ける動詞」
は、
「自動詞」で、
「第2文型の動詞」
に分類されます。
(*目的語を置く動詞を「他動詞」。
*目的語を置かない動詞を「自動詞」
と呼びます。)
★この文は、S+V+C 。
「第2文型」。
★C は、「補語」と呼ばれる。
★「補語になるもの」は、
「形容詞」や「分詞」や「名詞」
ですが、
★「動詞によっては、名詞は補語になれない」。
・・・・・・結論を言えば、
★ get +形容詞=「~になる」
のように、
「公式」を覚えるのが、・・・・・・「近道」です!
「2つの目的語をとる動詞」:「第4文型」を作ります!
★give A B =「AにBを与える」
・・・・・・★「Aに、Bを」 と、記憶する。
★I gave her a tip.
=「私は、彼女に、チップをあげた。」
★I =主語(S) =「私は」
★gave her a tip
=動詞(V) +名詞A(O) +名詞B(O)
=「彼女にチップをあげた」
★「動詞の後ろに、目的語(O)を2つとる動詞」
は、
★「第4文型の動詞」(他動詞)
に分類されます。
★この文は、S+V+O+O 。
「Sは、Oに、Oを、Vする。」
「第4文型」。
**********
(まとめ)
◆「第4文型の公式」
も、
★ give A B =「AにBを与える」
と、
記憶しておけば、
英文が読み書きでき、
聴いたり、話したりできます。
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「動詞+目的語+補語(形容詞、分詞、名詞)」は、第5文型
★call A B =「AをBと呼ぶ」
・・・・・・★「Aを、Bと」
と、記憶する。
★「A=B と呼ぶ」
という関係になります。
★My students called me Ikawan.
=「私の生徒たちは、私を、イカワンと呼んだ。」
★My students =主語(S)
=「私の生徒たちは」
★called me Ikawan
=動詞(V)+ 名詞A(O) + 名詞B (C)
=「私をイカワンと呼んだ」
★「私を=イカワン、と呼んだ」という関係になります。
*****
★「動詞の後ろの目的語(O)と補語(C)がイコールの関係になる動詞」
は、
★「第5文型の動詞」(他動詞)
に、分類されます。
★「補語(C)」の位置
に来るものには、
★「形容詞」「分詞」「名詞」
がありますが、
★「動詞によって来るものが異なる」
ので、
★ call A B =「AをBと呼ぶ」
のように、
★動詞ごとに、暗記しておくこと
が、必要不可欠です。
★この文は、S+V+O+C。
「第5文型」。 * O=C 。
make+A+B「AをBにする」は「A=B」なので、第5文型
★make + A+ 形容詞(または名詞)
=「Aを~にする」
・・・・・・★「+A+形容詞(または名詞)」
と、記憶する。
★「A=形容詞(または名詞)」の関係
が、成り立ちます。
★That made him angry.
=「そのことが、彼を、怒らせた。」
【アングリィ】
★That =主語(S)
=「そのことが」
★made him angry
=動詞(V)+名詞A(O)+形容詞 (C)
「彼を = 怒った状態、 にした」
=「彼を怒らせた」
★この文は、S+V+O+C。
「第5文型」。
(まとめ):
* O=C の関係が成り立つのが「第5文型の特色」です。
「make+A+原形」という形も、お忘れなく。
★make + A + (do) =「Aを~させる」
・・・・・・★「+A+(原形)」と、記憶する。
★「Aが=~する、ようにさせる」
という
★「イコールの関係」
に、着目して覚えます。
(注):井川クラスでは、「動詞の原形」を、(do) で板書します。
★He made us laugh.
=「彼は、私たちを、笑わせた。」
【ラーフ】
★He =主語(S)=「彼が」
★made us laugh
=動詞(V)+名詞A(O) +動詞の原形(C)
=「私たちを笑わせた」
★「私たちが=笑う、ようにさせる」
★この文は、S+V+O+C 。
「第5文型」。
★「Oが=Cする」の関係
が、成り立っています。
(結論)「文型」を忘れても「動詞の公式」が分かれば、OK!
◆以上を、整理すると、
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【動詞を記憶するパターン】には、
★study
★study ~
★get +形容詞
★give A B
*「AにBを」
★call A B
*「A=B」
★make +A+形容詞(または名詞)B
*「A=B」
★make +A +(do)
*「Aが=(do)する」
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があることが、わかります。
・・・・・・以上の「一覧」を「暗記」すれば、「何文型か」は、忘れても、大丈夫だということです。
(他にも)「動詞の覚え方」は、幾つか、あります。
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他にも、
◆初歩的な「動詞暗記のパターン」
には、
★want to (do)
=「~したいと思う」
*【動詞+不定詞to(do)】
★want A to(do)
=「Aに~してもらいたいと思う」
*【動詞+A+ to(do)】
★finish ~ing
=「~し終える」
*【動詞+動名詞~ing】
★know (that) +文
=「~(こと)を知っている」
*【動詞+接続詞that +文】
★write to ~
=「~に手紙を書く」
*【動詞+前置詞+~】
などが、あります。
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◆まず、これらを、ざっと頭に入れた上で、「基本英単語2000のキオク」を、わたくしMC(進行役)井川治久・塾長と一緒に、進めて行きましょう!
★このコラムのつづき :
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/51965/
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著作者=井川治久(いかわ・はるひさ)
★無断転載を禁じます。(C) IKAWA HARUHISA 2016(TOKYO.JAPAN)
執筆日=2016年3月17日~2016年3月24日(東京都・豊島区にて。)
マイベストプロ東京のコラム作成日=2016年4月4日。
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