偏差値40台から早稲田、難関大学に受かる英文法・プロ勉強法
2015年9月5日号コラム:
更新日:2020年2月4日。
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■早稲田大学、難関大学に確実に合格する条件(コラム連載):
前回
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47279/
のつづき です。
早大入試の英語長文は、手ごわい!?
難関大学入試の英語長文、
たとえば、
早稲田大学入試の英語長文読解問題は、
どの学部を見ても、決して短めとは言えず、
決して易しいものではありません。
◆早稲田大学入試の長文読解問題は、手ごわい!
と、言えるでしょう。
▲文法を知らずに、読むスピードを上げれば、サッパリわからなくなる!
前回にも、お話ししたように、
まずは、
「早稲田の過去問の長文」を、試しに、読んでみてください。
実際に、読んで行くと、
▲基本文法を、いちいち考えながら読んでいるレベルでは、読み進んで行けない!
ということに、気付くことでしょう。
▲「基本文法」をいちいち考えながら読んでいると、頭の中で、「意味」がつながって来ない!
▲「意味」が、頭の中で、つながって来ないのに、無理やり読むスピードを上げると、サッパリわからなくなってしまう!
ということに、気付くのです。
★頭の中で「文法」が働き、「意味」をつかむ事が中心の読み進め方に!
だからといって、
▲「基本文法」を、考えなくてよい・・・ということでは、ありません。
では、一体、とういうことなのか?
それは、
★★★★★頭の中で、自然に「基本文法」が働き、「意味」をつかむ事が中心になっている状態で、読み進んでいく
ということなのです。
・・・・・・これが、「目標」であり、「理想」です。
ほぼ、この状態になるまで、
◆練習を、積む
ことが、必要となります!
具体的な読解練習の手順:
・・・・・・もっと、具体的に、言いますと、
★手順(1): 「基本文法」が、あなたの手足となって瞬時に働くほどまでに、マスターされている状態で、
★手順(2): その「基本文法」が、実際の英文を読んで行く時に、「当てはまる」ように、練習を積み重ねて、
★手順(3): 「文法が、自然に、当てはまる」ようになったら、次の段階では、「意味だけが、頭の中を巡る」ように、練習を積む
ということです。
・・・・・・以上が、具体的な上達の手順ということになります。
★英文読解は、ピアノと同じだ! (by井川治久)
たとえば、
ピアノでいえば、
◆(1)「楽譜」が、基本的に頭に入ってマスターされていている状態で、
◆(2)その「楽譜」が、実際にピアノを弾いていく時に、鍵盤で「当てはまる」ように、練習を積み重ねて、
◆(3)「楽譜が、鍵盤で、当てはまる」ようになったら、次の段階では、「メロディー(音楽的意味内容)が、頭の中を巡る」ように、練習を積む
といったことに、相当するでしょう。
聞くところによりますと、
★★★ピアノが本当に上達するには、一日8時間の練習が必須
とのことですから、
★★★英語の長文読解の真の上達にも、▲最初は、それぐらいの時間を要する
と、考えてください。
ボク自身の、ゼロからの練習体験:
ボク自身、受験生の当時、
◆「長文を読む練習をしないと、合格には、間に合わない!」と気付いた時期
がありました。
▲しかし、最初のうちは、早稲田大の長文を読んでも、まったく、手が出なかった!
のです。
そこで、上述の【手順】で、まず、
●「基本文法だけを、9割ほど、頭に入れた」上で、
●「10行前後の英文」で、「基本文法を、当てはめる練習」を、30題ほど
こなして行きました。
苦手なうちは、S+V…や、全訳を書いておく!
この際には、予習を頑張って、
●ノートに、「S+V・・・・・などの文法」を書き込む練習
●「全訳」を書く練習
をしました。
●これらのノートは・・・・・・★目で読むための、予備練習、前もった練習
でした。
6時間かかった予習が、30分以下になり、上達するのだ!
◆初めのうちは、10行の予習をするのに、6時間も
かかりました。
これが、
★本気で、取り組んで行くと、・・・・・・5時間・4時間・3時間・2時間・1時間・30分・・・・・と、短縮されていきました。
10行X30題の英文の通し読み(音読)を繰り返す!
このようにして、みなさんも、
たとえば、
●『わかりすぎる英語長文43の正攻ルール』という受験参考書 (*井川塾・受験英語学院の選択科目の教材)
あるいは、
●『井川のビジュアル英文精読教室』 (開拓社)という受験参考書を活用して、
◆「10行 X30題ほどの英文」をノートに学習し終えたら、
今度は、
上述の手順(3)の練習に移り、
●この30題の英文の★「通し読み(音読)」を、繰り返してください!
ある日曜日の朝に、早起きして、一日で、通し読みをする!
・・・・・・ある日曜日の朝に、早起きをして、朝食を取ったら、一日で、一気に、通読していまいましょう!
これが、初めての経験では、夜中までかかることになるかもしれません。あるいは、その日には、終わらず、翌日か、翌々日まで、さらには、もっとかかってしまうかもしれません。とにかく、「通し読み」を、まず一度は完成させてください。一度完成させれば、二度目は、半分の時間で「通読」できるようにになっているハズです。こうして、通し読みを繰り返してください!
基礎が完成したら、志望校の長文を、目で読む訓練を!
◆この30題の英文は、音読し飽きた、知り尽くした、頭にこびりついた!
という段階にまで来れば、
◆基礎完成と見なして、実際の早稲田大学の入試長文に、チャレンジできますね!
その時には、
◆目で読みつなぐ練習を進めて行くことができる
はずです。
・・・・・・以上が、早稲田大学合格、難関大学合格への基礎完成までの
早道と言えます!
井川の授業で、スッキリさせます!
◆一緒に英文を読んで、完全理解をして、スッキリしませんか!
◆皆さんの受験勉強のお手伝いをします!
◆井川塾・受験英語学院・ホームページ
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このコラムの つづき:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47314/
コラムの筆者:井川治久(早稲田大学・第一文学部・英文科OB。開成高等学校OB.)
(更新日:2020年2月4日)