〈ご家族の方へ〉 まさか身内が留年なんて思っていませんでした
↑ 生徒さんのお母さんから頂いたアンケートです
こんにちは。生徒さんに、「先生って、よくお母さんの話しをしますよね」と言われた橋本です。恥ずかしくない程度のマザコンであると自覚しています。
教育事業に10年ほど携わっていますと、本当に沢山のお母さんたちの本音を聞くことができます。その度に自分の母に感謝し、益々マザコンになってきました。
さて、今日はそんな橋本が、多くの医学部生のお母さんが持っている心の声を、勝手に代弁して書きたいと思います。
違います!という方がいたらすいません。私の声ものせてほしい!という方がいらっしゃいましたら、橋本宛にメールをください。
お母さんの気持ちです
(子供が小学生の時)
主人は仕事を、私は子育てを頑張ります。困ったことがあっても、忙しくて疲れている主人には相談できないので、自分で外に出て、同じような境遇のお母さんに相談します。情報収集は大事です。どのようにしたらしっかり子供に教育をつけさせて、前に進むことができるかが大切です。とにかく、自分からは勉強しようとしない小学生という時期なので、いかに中学受験を乗り越えさせるかが目の前の課題です。
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(子供が中・高校生の時)
やっと子供も私立の中・高校に入学しました。私は頑張りました。でも誰も認めてくれません。それどころか「あの人のところ、やり手よね」「私立なんて贅沢よ」なんて言われることもありました。頑張るのも、褒めるのも自分だけです。
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(医学部受験の時)
私立に入れて本当に良かったです。周りに感化されたのか、医学部に入りたいと言うようになりました。目がキラキラしています。母として応援しなければいけません。ですが、経済的な問題もあります。私立の医学部は無理よ、なんて言えません。自分から一生懸命勉強してるいのに、制限をすることは親としてありません。小学校の時のように、もう教えることができるレベルでは全くないので、夜食の差し入れで励まします。
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(医学部入学後)
私立の医学部に入りました。世間からはどう見たって安泰組です。やっと周囲も認めてくれるようになりました。色々なことに我慢を重ねて重ねて、やっと大学に合格です。本人と同じか、むしろそれ以上に喜ぶことのできる出来事です。
すっきりしました。お母さんが大変な苦労をして手をかけてくれてきた事だけ、現役の医学生さんに改めて気づいてもらえれば大変うれしいです。少しでも心に響いたところがありましたら、もう一回(心の中でもいいので)お母さんを抱きしめてあげてほしいです。 医学生のみんな、2017年の母の日は5月14日ですよ(^◇^)
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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