「共依存」と「相互依存」
「幸せになりたい」と願うとき、
私たちはつい、外の世界に答えを探してしまいます。
もっと優しい人と出会えたら、
もっとお金や時間に余裕があったら、
きっと幸せになれるはずだと。
けれど、選択理論心理学ではこう考えます。
「私たちは、外の状況ではなく、自分の“認知”によって感情をつくり出している」
と。
つまり、幸せは“見つける”ものではなく、
すでにある日常の中に「気付く力」で育てていくものなのです。
幸せを感じにくいときに起きていること
不幸せに感じるとき、
私たちはよく「現実」ではなく「理想」と比べています。
選択理論では、この“理想のイメージ”を「上質世界」と呼びます。
理想の夫婦関係、理想の親子、理想の仕事…。
そこに現実が届かないとき、人は不満や苦しさを感じるのです。
けれど、上質世界を見直すこともできるのが、私たちの強み。
「こうでなければ幸せじゃない」と思っていた枠を少しゆるめて、
“今、あるもの”にも目を向けてみると、
そこに静かな幸せが顔を出します。
幸せに気付く力を育てる3つのステップ
1.「今ここ」に意識を戻す
過去の後悔や未来の不安より、「今日できた小さなこと」に焦点を当ててみましょう。
2.「あるもの」を数える
「ない」ものではなく、「ある」ものに感謝する習慣を。
たとえば「温かいご飯がある」「話を聞いてくれる人がいる」など、シンプルで十分です。
3.自分の選択にOKを出す
“自分で選んで生きている”という感覚は、幸福感を育てます。
誰かのためではなく、「自分が心地よい選択」を積み重ねてみましょう。
まとめ
幸せは、探しに行かなくてもいい。
気付いた瞬間、そこにもう在る。
そう思えたとき、人生の景色が少しやわらかく見えてきます。



