離婚をするか迷ったときに知っておきたい、5つの大切な知識
「少し何かを言うと、彼が黙ってしまう」
「話したいだけなのに、返ってくるのは無言…」
そんな経験はありませんか?
言葉で傷つけられるわけではない。
だけど、心がじわじわとすり減っていく。
この沈黙は、知らず知らずのうちに私たちの心にダメージを与えることがあります。
これは「サイレントモラハラ」とも呼ばれる、見えにくい心の暴力です。
「サイレントモラハラ」とは、言葉や態度による明確な攻撃を避けながら、無視や冷たい態度などで相手を精神的に追い詰めるモラハラ(モラルハラスメント)の一種です。
特徴的な言動
・無視をする(話しかけても反応しない、目も合わさない)
・話しかけてもため息や不機嫌な態度だけで返す
・必要最低限しか話さない、感情を遮断する
・周囲には「普通を装う」ため、外では優しい
・「俺(私)は何もしていない」と自分を正当化する
受ける側の影響
・孤独感・不安感が強まる
・「自分が悪いのでは」と自己否定が進む
・萎縮して自由に話せなくなる
・心身の不調(不眠・不安・抑うつなど)
なぜ「サイレント」が怖いのか?
・暴力や暴言のように「目に見えない」ため気づきにくく、周囲の理解も得づらい
・被害者自身が「これってハラスメント?」と確信を持ちづらい
・長期的に精神をすり減らされてしまう
その沈黙、なぜつらいのか
相手が黙ってしまうことで…
・自分が悪かったのかと責めてしまう
・会話の糸口がなくなり、不安や孤独感が深まる
・「また怒らせたらどうしよう」と萎縮してしまう
・本音を伝えることが怖くなる
これは、心の関係性において「力の不均衡」が起きている状態です。
そしてそれが続くと、あなたの自己肯定感や安心感がじわじわと削られてしまいます。
あなたは悪くありません
「ちょっと言っただけで黙られてしまう」——これは対話の拒否という形の無言の圧力です。
喧嘩ではなく、ただ「自分の気持ちを伝えようとした」だけなのに黙られるのは、本当に苦しいこと。
まず、そのつらさに気づけていること自体がとても大切な感覚です。あなたの感覚は間違っていません。
対処のヒント(あなたの心を守るために)
1.感情を言葉にして記録してみる
→ いつ・どんな時に黙られたか、そして自分はどう感じたかを書き出すことで、客観的に状況を整理できます。
2.「沈黙はつらい」と率直に伝えること(タイミングを見て)
→ 「責めたいわけじゃない」「ただ話をしたいだけ」と前置きして、自分の感じている寂しさや不安を伝える。
3.すぐに答えを求めすぎない
→ 相手がすぐに変わらなくても、「自分が感じている違和感を否定しない」ことが第一歩です。
4.安心できる人や場に気持ちを出す
→ あなたの感情をしっかり受け止めてくれる場所は、回復のためにとても大切です(ここもそのひとつです)。
答えは“今すぐ”出さなくていい
悩むということは、それだけあなたが「真剣にこの関係と、自分の人生に向き合っている」ということです。
でも、あなたが我慢し続けることが「愛」ではありません。
あなたが笑顔で、安心して過ごせる日々があっていいはずです。
私で、よろしければ、こんなことを一緒に考えることもできます。
・今の関係を続けた場合と、離れた場合の「自分の気持ち」の変化
・相手に伝えるためのやさしい言葉の選び方
・自分自身の心を守るための行動ステップ
最後にひとつだけ。
あなたの心は、ちゃんと「しんどいよ」って教えてくれています。
その声を無視せず、少しずつでも自分の味方になってあげてくださいね。
------------------------------------
★平田えり公式LINE★
(カウンセリングのご予約やお問い合わせができます。
お友達登録をしてお気軽にご連絡をください。)
※お友達追加後、お得な情報をお届けします♪
※LINEでご相談の方には、お得なクーポンも発行いたします。
https://lin.ee/8yuOCs8n
★家庭問題に関する悩みのご相談はこちら★
※只今、初回カウンセリング料金割引キャンペーン中です!
※カウンセリングをお申込みの際には「平田えり」をご指名ください。
★NPO法人M-STEPへのご寄付をお願いいたします!★
寄付先はこちら



