夫婦で顔色をうかがってしまうときに、心がラクになる5つのヒント

平田えり

平田えり

テーマ:夫婦関係



顔色をうかがわずに、心地よく過ごすための工夫


結婚して一緒に暮らしていると、
「相手の機嫌が悪そう」「なんとなく空気がピリついてる…」
そんな時に、つい顔色をうかがってしまうことってありませんか?

気を遣っているつもりが、いつの間にか「自分を押し殺すクセ」になっていることも。
今日は、そんな“顔色をうかがう夫婦関係”から、少しずつ心をラクにしていくためのヒントをお届けします。

「気遣い」と「顔色をうかがう」はちがっていい

顔色をうかがうことは、相手のことを思う気持ちの表れでもあるけれど、
そこに「不安」や「自分の気持ちの我慢」が伴っていたら、それはもう心に負担がかかっているサイン。

・気遣いは「相手のためにしたいこと」。
・顔色をうかがうのは「相手の反応が怖くてしてしまうこと」。

この違いに気づくだけでも、自分に優しくなれる一歩です。

「不機嫌の原因は私?」と感じたときに思い出してほしいこと


誰かの機嫌が悪いと、「私が何かしたのかな?」って不安になりますよね。
でも、相手の中で起きていることすべてが「自分のせい」とは限らないんです。

そんな時は、こう自分に声をかけてみてください。

・「相手の気分は、相手のもの。
・私が責任を全部背負わなくてもいい」

相手の気持ちをまるごと受け止めようとしすぎず、
「私とあなたは違う人」という心の境界線を、そっと引いてみましょう。

やわらかく声をかける、安心のセリフたち


相手が不機嫌そうな時、もし自分から話しかけたいなら、
優しくて押しつけがましくない言い方がおすすめです。

たとえば…

・「なんか今日は元気ないなって思って…気のせいだったらごめんね」
・「何かあったら話してくれてもいいし、今はそっとしておいてもいいよ」
・「もし私に気になることがあったら、言ってくれると助かるな」

責めずに、でも無理もせず、ちょうどいい距離感を意識してみてくださいね。

「伝える」ことで安心できる関係は育っていく

「言わなくても分かってほしい」って思うこと、誰にでもあります。
でも実際は、言葉にしないと伝わらないことの方が多いんです。

最初は照れくさかったり、うまく言えなかったりしても大丈夫。
小さな「ありがとう」や「実はこう感じてたんだ」から、少しずつ関係に安心感が育っていきます。

自分の気持ちも、大切にしていい


相手に気を遣うことと、自分を我慢することは違います。
まずは、「私の気持ちもここにあっていい」と、そっと認めてあげてください。

疲れたときは、休んでいい。
不安なときは、「私はこう感じてる」と打ち明けていい。
それができる夫婦関係は、きっとお互いにとって心地いい居場所になります。

おわりに


顔色をうかがってしまうのは、それだけ相手のことを大切に思っている証。
でも、ほんの少しでも「自分に優しくする時間」をつくることで、
ふたりの関係はもっとやわらかく、あたたかく育っていけるはずです。

あなたの優しさが、自分自身にもちゃんと向けられますように・・・。

------------

★平田えり公式LINE★
(カウンセリングのご予約やお問い合わせができます。
お友達登録をしてお気軽にご連絡をください。)
※お友達追加後、お得な情報をお届けします♪
※LINEでご相談の方には、お得なクーポンも発行いたします。
https://lin.ee/8yuOCs8n

★家庭問題に関する悩みのご相談はこちら★
※只今、初回カウンセリング料金割引キャンペーン中です!
※カウンセリングをお申込みの際には「平田えり」をご指名ください。

★NPO法人M-STEPへのご寄付をお願いいたします!★
寄付先はこちら

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

平田えりプロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

平田えり
専門家

平田えり(カウンセラー)

NPO法人M-STEP

自身もステップファミリーやシングルマザー当事者であるカウンセラーが、「100日間カウンセリング」を実施。自信を持って自分の行動を選べる人になれるようサポートをします。不登校の悩みにも対応しています。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ステップファミリーの家庭問題を支援するカウンセラー

平田えりプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼