ステップファミリーの「見えない壁」―どう向き合う?

平田えり

平田えり

テーマ:ステップファミリー

ステップファミリー(子連れ再婚家庭)では、「家族になろう」と努力しても、なかなかうまくいかないことがあります。それは、家族の間に「見えない壁」があるからかもしれません。


◆「見えない壁」とは?

  • 実子と継子の違いを意識してしまう
  • 子どもが再婚相手を「親」として受け入れられない
  • 再婚相手との価値観やしつけのズレ
  • 「本当の家族にならなければ」というプレッシャー


この壁があると、「どう接すればいいのか分からない」「頑張っているのに報われない」と感じることが増え、家庭内のストレスが高まってしまいます。

◆ 壁を乗り越えるには?


1.「家族にならなきゃ」と焦らない
・いきなり「親」として振る舞うより、少しずつ関係を築くことが大切。
・「親」ではなく「信頼できる大人」として関わる意識を持つ。

2.子どもの気持ちを尊重する
・継親に懐かないのは、子どもの心の整理が追いついていないだけかもしれません。
・「無理に受け入れなくてもいいよ」と伝えることで、子どもも安心できます。

3.夫婦で価値観のすり合わせをする
・しつけのルールが異なると、継親が「悪者」になりやすい。
・事前にルールを話し合い、「どこまで関与するか」を決めておく。

4.第三者の視点を取り入れる
・家族だけで解決しようとせず、カウンセリングなどで客観的な視点を得ると、心が軽くなります。

まとめ


「家族とはこうあるべき」という思い込みを手放すことで、少しずつ関係が築けることもあります。もし「どうしてもうまくいかない」と感じたら、一人で抱え込まず、私にご相談をしにきてくださいね。

-----------------------------------------------

★平田えり公式LINE★
(カウンセリングのご予約やお問い合わせができます。
お友達登録をしてお気軽にご連絡をください。)
※LINE電話相談、ただいま30分無料キャンペーン中!
https://lin.ee/8yuOCs8n

★ステップファミリーに関する悩みのご相談はこちら★
※只今、初回カウンセリング料金割引キャンペーン中です!
※カウンセリングをお申込みの際には「平田えり」をご指名ください。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

平田えり
専門家

平田えり(カウンセラー)

NPO法人M-STEP

自身もステップファミリーやシングルマザー当事者であるカウンセラーが、「100日間カウンセリング」を実施。自信を持って自分の行動を選べる人になれるようサポートをします。不登校の悩みにも対応しています。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ステップファミリーの家庭問題を支援するカウンセラー

平田えりプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼