セルフトークの活用法
今回は、メンタルヘルスのお話です。
私のカウンセリングにいらっしゃる方は、深夜に考え事をし過ぎて眠れなくなる。
そういった方もいらっしゃいます。
そんな時には、私の公式LINEを使って、チャットでお話を聴いたり、
緊急性がある場合には、お電話を頂くことがあります。
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※深夜などの対応は、有料カウンセリングをご利用の方に限ります。
人が夜に悩んでしまう原因は、いくつかあります。
- ストレスや不安
- 生活習慣
- 不規則な睡眠スケジュール
- 環境の影響
- スマホやパソコンの使用
- 身体的な要因
- 心理的なトラウマや心の問題
- 睡眠障害
などです。
周囲が静かになって、独りの時間になると、どうしても考え事をしてしまって、眠れなくなったり、眠りが浅くなったりすると、日々のパフォーマンスが悪くなり、自律神経も乱れてしまいます。
自律神経は、私たちの体の無意識な働き(心拍、呼吸、消化、体温調節など)をコントロールする神経系で、「交感神経」と「副交感神経」という2つの部分で構成されています。
自律神経失調症では、この2つの神経のバランスが崩れ、さまざまな体調不良を引き起こします。
主な症状
1. 身体的な症状
頭痛やめまい:頭が重く感じたり、立ちくらみが頻繁に起こる。
動悸や息切れ:特に運動していない時でも心拍が速くなったり、息苦しさを感じる。
発汗異常:手や足が冷たく感じたり、異常なほど汗をかく。
胃腸の不調:消化不良、便秘や下痢、食欲不振などの消化器系の症状が現れる。
肩こりや首の痛み:筋肉の緊張が強まり、慢性的な肩こりや首の痛みを感じる。
睡眠障害:眠れない、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚めるなど。
2. 精神的な症状
不安感やイライラ:理由もなく不安になったり、些細なことにイライラしやすくなる。
うつ状態:気分が沈み、物事に対する興味がなくなることがある。
集中力の低下:仕事や勉強に集中できなくなる、記憶力が低下する。
倦怠感や疲労感:常に疲れを感じ、十分な休息を取っても回復しない。
私は、お医者さんでもありませんし、診断というものはできませんが、人が悩む原因は、主に人間関係と、そして、自分の願望が思うように上手くいっていないことが要因だと考えています。
”どうして?”や”なんで?”と思ったり、”本当はこうしたいのに”と思うと、その自分の願望を叶えられない自分を責めてしまったりしますよね?
全てパーフェクトな人はいないので、自責に囚われる必要はなく、できることから、はじめてみるのも良いですよ。
私のカウンセリングでは、以下のことを宿題に出すことが多いです。
1. 不安の原因を書き出す
頭の中で考え続けると、不安が膨らんでしまうことがあります。ノートやスマホに、自分が抱えている悩みや不安を書き出してみると、少し整理されることがあります。
2. 呼吸法やリラックス法を試す
眠れない時には、心が過剰に働いていることが多いです。深呼吸や筋肉の緊張を緩めるリラックス法を試してみましょう。例えば、以下のような方法があります。
深呼吸:息をゆっくり吸い込んで、少し止めてからゆっくり吐き出す。
瞑想やマインドフルネス:現在の瞬間に集中し、過去や未来の不安から距離を取る。
3. 就寝前のルーティンを整える
寝る前にリラックスできるルーティンを作ると、体と心が「今は休む時間だ」と認識しやすくなります。例えば、ホットシャワーを浴びたり、軽いストレッチをしたり、スマホやパソコンの使用を控えるなどが効果的です。
4. 信頼できる人に話す
抱えている悩みや不安について、信頼できる人に話すことで気持ちが軽くなることがあります。一人で抱え込まず、誰かと共有することも大切です。
5. プロフェッショナルなサポートを検討する
もし不安や眠れない状況が続く場合、専門家(カウンセラーなど)に相談するのも良い選択です。プロのアドバイスを受けることで、解決策が見つかることがあります。
少しずつでも、自分に合った方法を試してみると良いと思います。
独りでできない場合には、私へのカウンセリングのご予約をしてきてくださいね。
あなたに合った方法を一緒に考えさせて頂きます。