セルフトークの活用法
”過去と他人は変えられない。 しかし、自分と未来は変えることができる。”
という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
1950年代に活躍した精神科医エリック・バーンの言葉です。
アドラー心理学でも良く使われている言葉でもあります。
確かに過去には戻れないですし、過去の出来事があったという事実は変えられません。
他人を変える(コントロールする)ことも難しいです。
何故なら人は、外的コントロールを嫌うからです。
外的コントロール=他者の思考や行動を外部からの刺激によって(無理矢理)変えようとする行為のこと
そして、過去に起こった出来事をベースにマイナスな行動を取っていたら、
常に過去に囚われた現在を送って行かなければならなくなります。
また、同じことを繰り返したと思った時、自己評価も下がってしまい、
自己判断が困難になります。
自己評価=自分自身の能力や成果、行動などに対して自分で判断することです。
けれど、人は考える能力を持っていて、
過去の経験から、同じような出来事が起きた時には、
また同じ行動を取ることは少なく、新たに考えた行動を取ります。
それでもやっぱり、失敗した・・・と思ってしまうのは、
過去に経験した失敗や他人からの評価や言動、態度などが多いに起因します。
例えば・・・
「あの時、こうしておけばよかった・・・」という自責。
過去を反芻して、何度も思い出したり、
モラハラをする相手から、
「お前なんかダメだ!」
「あなたは、いつも私のことを分かってくれない!」
「何をやってもダメなやつだ!」
と事ある毎に繰り返し浴びせられたら、
自分に自信がなくなってしまうのは当然です。
そして態度なども
・話しかけても無視される
・何を話しても否定される
・反論はすべて「言い訳」「口答え」だと言われる
・容姿や性格を非難される
など、存在そのものを否定された態度を取られると余計に自己評価はもちろん、
自己肯定感も、低くなってしまうのです。
夫婦関係において、パワーバランスが歪んでしまうと、
家庭内の雰囲気を含め、子どもの養育にも支障がでます。
ですが、自己評価や自己肯定感をアップすることで、
自分の未来も自分も変えられます。
〇今の自分に満足していない。
〇今の生活を少しでも良くしたい。
〇自分は、どうしたら良いのかわからない。
〇本当にこのままで良いのか悩んでいる。
そんな方のお悩みの解決の糸口を探して、
伴走しながら、本来の自分を探す、お手伝いをするのが
私のカウンセリングです。
カウンセリングは敷居が高いと思われがちですが、
気軽にご相談をして頂けましたら幸いです。
★お問い合わせや予約はトップページ、もしくは、LINE、ホームページからご連絡をください。
トップページ
平田えり公式LINE @348qshaz
カウンセリングホームページ
※カウンセラーのご指名は「平田えり」で、お願い致します。