片付けが苦手な人の2つの習慣（1）

小林理恵

2017年5月19日

2020年12月10日

私の経験からですが・・・
片付けが苦手、きらい、できない私が
断捨離を実践しながら気づいた

《片付けが苦手な私の2つの習慣》

これが直せたら、変わったら、モノの堆積がなくなった！
さて、どんな習慣（行動）だと思いますか？
もしかしたら、無意識にしているかもしれません。

断捨離を始めると、大量のゴミ・ガラクタに気づき
ひたすら捨てることに終始します。
そう、捨てなければ何も変わりません。
右から左にモノを移しても
収納棚の隙間なしにぎっしり詰め込んでも
それは断捨離ではありません。

初歩はモノを適量に減らすこと。
捨てることができなければ家は絶対にスッキリ整いません。
その上で。
こんな習慣をもっていたら　住まいはスッキリしないのです。
今回はその習慣の1つを。

それは【置く】です。

家に帰ってきたら。
ドアを鍵で開けて・・・　「そのカギ、どこに置く？」
靴を脱いで・・・・・・・「その靴、どうする？」
バックを下ろして・・・・「そのバック、どこに置く？」
ポストから取り出してきた通知、手紙、DM、チラシ　「どこに置く？」
部屋着に着替えて・・・「その服、どこに置く？」

外出から帰ってきてもこれだけの《モノを置く》があります。
そしてこれら、無意識の行動＝習慣　であります。　
先日、大変勉強になるお話がありました。

「片付ける、元に戻す　のは　次に使うための準備」

置くというのは終わりの行動ではなくて次にそのモノを使うための準備。
だとすると、今の無意識の行動を見直す必要がありそうですね。
モノを住まいのどこに置くのか。

片付けが苦手な私は　意識が散漫で　モノに意識なくポン！と置いていました。
すると・・・どこに置いたのかも定かでなく。思い出せない。

更に、平面などにひとつモノがあると、また次にひとつ。
その上にポン！
そこが次第にモノ置き場になってしまい、
何がどこにあるのか、分からなくなってしまうのです。

置くという習慣を見直す、変えることで
ずいぶんとスッキリが保て、次に使う時がスムーズ、
時間のゆとりとイライラしない心のゆとりができるのです。

モノを《置く》という行為を改めて意識してみませんか？
無意識にポン！と置いていませんか？

＜断捨離のヒント＞
モノを置くことは確かに仕舞う、収納ではありますが
「次に使うための準備」という視点で置き場を決めると
次に「ない？」「どこに置いたっけ？」がなくなりますよ！

次回はもう一つの習慣を考えてみます。
どんな習慣があるか、ご自身でも考えてみてくださいね。お愉しみに！

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