断捨離でいきいき暮らす！　【いきいき暮らすために　はじめる断捨離】岐阜県美濃加茂市社会福祉協議会

小林理恵

2017年3月15日

2020年12月10日

先週は岐阜県美濃加茂市社会福祉協議会様にご依頼いただき
ボランティア活動登録者様むけに　
「いきいきと暮らすために」断捨離が有効であることをお話しさせていただきました。

初めて伺う土地、右手には富士山。
やはり富士山は見る度に興奮します、日本人だからかしら？
富士山にサヨナラを告げて。
初めて訪問する岐阜県美濃加茂市。
知らない土地に一人で向かうことがこんなにワクワク楽しいものだとは
かつての私には考えられないことでした。
断捨離をすることで、小さな「捨てられた！」の自信の積み重ねが
行動できる力を育ててくれたのだと思っています。

岐阜県美濃加茂市　社会福祉協議会様にお招きいただき
断捨離®セミナーを開催いただきました。

受講対象の皆さんは　地域でボランティア活動に励まれる登録ボランティア様。
100名超の方にお集まりいただきました。
皆さんとってもお元気です。
上は90歳の女性がご参加くださっています。

地域柄　ご自宅は大きくて　収納も大容量。
日頃そこに収納してしまえば　日常生活でモノが多くて居場所に困るということは
あまり感じないそう。
参加動機を伺うと　やっぱり　「捨てられない」とのお悩みと　もうひとつ。
それは「終活」。
ボランティアとして活躍、社会貢献されている方ならではでしょうか。

90歳になる女性から　少しばかりご心配　ご提案がありました。
美濃加茂市地域では伝統的な織物、着物があるのだとか。
参加者の皆さんが口々に
「着物をどうしていいのか・・」
「着物は要らない」
そう聞くにつれて、悲しくなってこられたご様子。

お話しを聞いてみると、そういった伝統文化が廃れつつあり
保存会、保存活動をはじめられたとか。
ならばとご提案させていただきました。

「今、これから、ずっと着られることもなくタンスに眠っていくのだとしたら

地域の伝統文化保存のために　捨てる前に寄附していただく選択肢があるようです」

「捨てる」というのは　やはり心が痛い。
何も新しい場所で活躍できるのであれば　捨てるよりも活用を選ぶべき。
ひと手間調べるもありでは？と思います。
地域、伝統文化維持保存に役立つならば　なおのことですよね。

断捨離はモノを捨てることにあらず。
モノは使ってこそ、使われてこそ。
活躍先があればぜひそちらへ。

こうしてたくさんの断捨離に関心興味がある方にお伝えする機会に恵まれて
心から感謝をいたします。

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※断捨離は、断捨離提唱者やましたひでこの登録商標です。
※本講座は、やましたひでこ公認断捨離トレーナーこばやしりえによって行われます。

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